2007年12月31日月曜日

大晦日のヒルクライム

毎日ローラー台ではつまらないので,ちょっと早起きして,近所の坂道巡りをしてきました.もちろん,スパイク使用のMTBです.
朝7時前で,まだ日の出前です.日の出が見れるかなと期待しつつ,出発.おそらく氷点下.指が痛くなる制限時間30分が限度です.
まずは,家を出て伏見バラ園に登ります.ロードだとダンシング必須の15%坂ですが,MTBのインナーを使えばシッティングでのろのろと登っていけます.バラ園は除雪のためか,駐車場の門が開いてました.が,入りませんでした.
一度下って,旭ヶ丘公園へ.駐車場がまだ工事中だったので,駐車場手前のバス停まで.ここは,それほどきつくない.
ちょっともどって,一本隣の住宅街の登りへ.ここは初めてでしたが,後半がかなりきつい!!15%超えてるんじゃないかな.
今回,巡った坂道はほとんどロードヒーティングされてました.
登りはいいけど,下りが寒くてつらい!指が冷たくなって終了.結局日の出は見れずじまい.
また来年.

2007年12月23日日曜日

チェーンを洗う

チェーンが黒くなっているのが気になってました.
ディグリーザーかけて布で拭いても,どうしても内側の汚れがとれません.
冬の間,黒いままは嫌だなぁと.
社長に聞いたら「いいものがありますよ」と商売モード?
でも,じっさいにお店でも使っている様子でした.





その商品はこちら.
これと専用のクリーナー液を早速購入.


雑誌とかには良く紹介されてますよね.
今更ここで・・・と思わなくもありません.









機械の中にクリーナーを必要な分を入れて,チェーンをぐりぐり回します.あっという間にクリーナーは黒い泥水に変わりました.










で,ぱかっとはずすとこの通り.
見たこと無いくらいピッカピカ.
床や自転車はあまり汚れませんでした.

2007年12月16日日曜日

スパイク装着! 外を走るのは楽しい!!

いよいよ本格的な雪が降ってきました.
その気配を感じて,金曜日の夜(20時過ぎ・・・)に社長のご厚意でスパイクタイヤへの換装をしてもらいました.
翌日は予想通り,積雪.
我慢ならず,スパイク装着のXA-3で通勤へ出発.歩道はとけかかった積雪でスパイクが効かず,うまく走れないのでほとんど車道を走りました.気温が高くて車道はほぼ路面が出ていて,たまに凍結している程度.この程度ならスパイクで不安無く走れました.
ただ,近くにいた自動車は嫌でしょうね.クラクションは1回しか鳴らされませんでした.
気温は+1から2度くらい.寒いけど,走っていると寒さは感じません.
なにより,外を走る楽しさ,冬のさなかに自転車で走る優越感がたまりません.ローラー台では絶対にないすがすがしさ.
あまりに楽しくて,職場までの往復に加えて,札幌駅まで行ってきました.
今度は凍結路面に挑戦だ.

2007年12月10日月曜日

アンカーのMTB 到着.こんな季節に!!!

注文してから待つこと3週間とちょっと.Anchor XA3 Eliteがやってきました.

ごらんの通り,またも黄色です.アンカーの黄色はきれいです.
黄色だと工事の車両に見えるのでは?という心配はいりませんでした.

組上がった時にたまたまいらっしゃった菊地さんお薦めのトピークの泥よけをつけました.




雪が舞ってますが,待ちきれずに早速乗り回してきました.
ロードだとよけなければならない段差をガンガン超えていきます.あえて段差や悪路に向かっていきたくなります.
楽しいです.

スパイクタイヤも一緒に買いましたが,まだ路面が出ているのでノーマルのチューブレスタイヤです.

これで通勤したいですが,家族から止められてしまいました.冬至が過ぎて明るくなったら・・・・・・・
でも菊地さんのようにスキー場には行かないと思います.

今回は,「サイクルくるくる」のでだしからネタにしてもらってます.

2007年11月26日月曜日

100回転 30kmで30分ローラーを踏む

・・・・・・できません.キクチさんに聞いたメニューですがとてもできません.
100回転はできます.30kmは瞬間的にしか出せません.巡航でせいぜい25~27km/Hrくらいです.5分が長く長ーく感じます.10分連続でこぐのが精一杯.
1時間もこぐ人の気が知れません.しばらく無理しないで15分くらいにしておきます.

それと,自分のスプロケットでどのギアが18なのかわからない・・・

40分過ぎに話題にしてもらいました.

2007年11月24日土曜日

わかさ 納会

わかさの納会に参加させてもらいました.つるつる路面の寒ーい中,鍋だの刺身だのをつまみながら,楽しく過ごしました.菊地さん,☆さんにローラー台のトレーニングについて教えてもらいました.陽一郎さんはサイクルモード帰りだそうでうらやましい!前賢さんと来シーズンにむけての意気込みを(若干ですが)語りました.楽しい雰囲気につられてしこたまビールを飲みました.
2次会はカラオケ.社長と監督の趣味に合うようにと(☆さんと競うように)懐メロシリーズを歌わせてもらいましたが,そんな気を使う必要はかなったようで,社長は私も知らないような若い歌を歌っておりました.
今思うとちょっと歌いすぎの感がありますが,喉が渇くのでしこたまここでもビールを飲みすっかりハイな気分.
地下鉄で一緒に帰った陽一郎さんと分かれた後に,・・・












地下鉄駅のトイレでそそうをしてしまいました.
あまりの楽しさに張り切りすぎてしまいました.若すぎたのか,年なのか我ながらよくわかりません.

XA-3 くりらじで取り上げられました

XA-3はまだ来ませんが,冬を前にして注文してしまったことについてメールがくりらじで読まれました.冒頭で取り上げられています.

2007年11月21日水曜日

ローラー台がきた!

冬の必需品ということで.
これでフォームのチェックができるかな.
社長おすすめのミノウラの音が静かなやつです(VFS-G.リモコンはいらないということです.
これさえあれば,自転車を家に入れておけるという理由になるのもあるかな?

家族が寝静まった夜中にせっせと組み立てて,早速寒い物置から愛車を担いできて,無事に設置しました.音は静かといえども,夜中に二階でこぐとそれなりに聞こえるような気がします.
ちょっとだけこいでみましたが,すぐに股間がしびれそうでやばいです.

2007年11月15日木曜日

なんてこったい!わかさの在庫一掃バーゲン!!

http://www.cycles-wakasa.com/info/index.html
MTBのお金の工面を考えている時にー!どうしましょう.
アイウエアとかローラー台とか欲しくなる?
MTB用の冬の手袋とかウインドブレーカーのパンツとか心拍計とか?
通勤とは別に本番用のホイールとか??
どうせローンを組むのなら一緒ってか.
物欲はとどまるところを知らない.

本当に通勤おしまい・今シーズン

昨日,11/14日は天気が良くて,路面がDryだったので自転車で通勤できました.
これが今シーズン最後の自転車通勤でした.最後なので,帰りは思いっきりとばして走りました.

今日は雪がちらついてます.

しばらく自転車は忘れてみましょうか.

2007年11月9日金曜日

通勤はそろそろおしまい.

どんなに寒くても,道路がDryなら行ける!と,ここまで自転車通勤をしてきました.
温暖化のおかげか,幸いなことに雪が降らないし.

路面が濡れると乾かないし,落ち葉と一緒になって滑りそうだし,靴がぬれて冷たいしーで,そろそろ限界かなぁと.
シューズカバーは買ってみましたけどね.








今朝は冷え込んだようで,とうとう路上に霜が降りてます.
ミシュラン Pro 2 raceは,登りで滑る滑る.

自転車なのに,WRCカーの様に後輪がドリフトしてました.
身の危険を感じましたよ.下りはもっと怖かったです.
ビンディングつけたまま転んだらどうなるか・・・








モンベルの長袖下着,サイクルジャージ,レインウエアで体は寒くありません.耳かけと手袋で冷たさも何とかなってます.

気温は思ったより低くて,ごらんの通り.
路面さえ凍らなければ,まだまだ自転車乗れそうなのになー.
MTBなら乗れるかな.早く来ないかな.






山にはうっすらと雪が.

2007年11月7日水曜日

MTB購入


MTB購入を決めて,発注してしまいました.アンカーXA3です.

この青もいいかなと思いつつ,社長の「いのうえさんは黄色がいいよぉー」のと言うことで,黄色シリーズです.ブログのタイトルは変更不要となりました.スパイクタイヤも注文しました.

MTB購入の理由は,冬にスパイクはいて乗ってみたい,霜が降りたらロードで走るのが怖いけどMTBならもうちょっと走れそうな気がする,MTBの山遊びが楽しいよぉーと社長はじめWAKASAの方々から強く勧められたこと等です.ちょうどMTB壊れちゃって・・・・というのも.
ロード買ったときは,これで10年乗る!と宣言し,もう何も欲しがらない!!と言ってから1年もたっていません.むしろロードで自転車の世界に入って,加速している感です.
MTBイベントの楽しさを話すわかさ社長の顔を見てると,本当に楽しそうで,それが手口かもと思うほどですが,見事につり上げられてしまいました.
こっちの顔つきが,もうすでに欲しいなぁという表情になっていたのでしょうね.
雪が降るまえにつかないかな.

2007年10月31日水曜日

わかさサイクリングの様子

自分の写真ばっかりで申し訳ありません.集団で走る楽しさをお伝えしたくて・・・・

中山峠に登っている最中です.このちょっと前に,調子こいて集団から抜け出してみましたが,あっという間に足に来て,集団に戻りました.

この後,左ふくらはぎがつってピンチを迎えます.

後ろから3番目です.




中山峠を越えて,羊蹄山のふもとを走っています.
若干上り坂のようで,カメラの方を向く余裕はありません.

肘が伸びきってますねぇ.上半身が固まってしまっております.これじゃ肩がこるわけだ.
肘を曲げるフォームを身につけたい!







長万部近く?
大分余裕が出てきました.
ここまで来たら,リタイアしてもいいかなと.


後ろにいるケンジロウさんは,この後に先頭で,迷惑なくらいのものすごい引きをしました.(時速40kmはつらかったです)






噴火湾側の5号線を走ってます.
ダンシングのフォームはいかがでしょうか.
もっと腰を高く?

前を行く☆さんの背中見て,頑張ってます.





森町に近くなって,目的地はもうすぐ!ってところ.
前を走るおじさん達の楽しそうなこと!!どんな体力なんでしょう.
彼らの引っ張られてここまで来ることが出来ました.

2007年10月18日木曜日

アオバ自転車店01巻



漫画の話です.
「並木橋通りアオバ自転車店」が20巻まで行って,「アオバ自転車店」として01巻からリニューアルしました.その01巻の第1話がものすごくいいです!ツクバ8時間耐久にまつわる100ページの長編ですが,ロードバイクに乗るお父さん世代の心をえぐる,おもわずほろっとくる内容です.
まさに「アオバ」の真骨頂です.
ロードバイクのすばらしさ,チームを組んでレースをする楽しさ,苦しいときの声援のありがたさ,などなどが凝縮されています.
ロードレースファンだけど,まだ自分ではロードバイクに乗っていない人などは,これを読むと,おもわず自転車店に行ってしまうかも.
ロードバイク持ってるけど,レースに出ていない人にも読んでみて頂きたい.子供に読ませると,ロードバイクをせがまれるかもしれません.

WAKASAサイクリング 最終回 海を・・見る余裕無し


長万部のセイコーマートで昼ご飯.糖分は焼きそばで,塩分と水分は野菜ジュースで補給.さらにおにぎりも.自分でも驚くくらい食べた.足の疲労はめっきり増えて,膝が伸びなくなってきた.
ここまで予定より50分くらい早いハイペース.ゆっくりでいいんだよと社長に言われても,自転車に乗った瞬間,それなりの速さで走りたくなるもの.次の休憩地が森町であることを確認したが,60kmもあると思わなかった.八雲にしておけば良かったと思っても,後の祭り.
海沿いを走る5号線の60kmの遠いこと!!なーかなかつかない.道路はがたがた,車はすぐ脇を抜いていってけっこう怖かった.八雲を過ぎた頃?,突然,監督を含めた数名が,信号待ちでトラックの後ろに張り付き,そのままトラックを風よけにして行ってしまった・・・・あわてて追う後続グループ.陽一郎さん,星さんとともに向かい風の中を追いかけ,ようやっと追いついたと思ったら,再びけんじろうさんが40kmくらいで引き出す.どうしてこんなにやんちゃなおじさんたちなのか?と,半分恨みつつ,何とか追いすがっていきました.疲れ切った足には,この60kmと最後のアタックは,えらくこたえましたよ
森町の道の駅で最後の休憩.大沼はもうすぐ.前賢さんがハンガーノックになりバナナを補給したりして,意外とすぐに大沼到着.
おお~!!走れたよ~!大沼だよ,信じられない気分.公園内の敷地に入ったらスプリント!という噂もあったが,だれもしませんでした.
無事についたものの,膝の裏が痛くて,膝が伸びません.みんなで温泉に入り,たらふくバイキングを食べ,ビールを飲みまくりました.
電気刺激で筋肉を鍛えたり,筋肉疲労をとるCompexを両足につけてもらいましたが,けんじろうさんの最大刺激攻撃に雄叫びをあげてしまいました.マジで痛かった~.
同室の星さんには,自転車のこと,レースのことなどなどいっぱい教えてもらいました.前賢さんは,前日の早起きがたたったせいか,誰よりも長く睡眠しておりました.
翌日は,「誰か走るのかぁ?」と声に知らない振りをしてチームカーでゆるゆると帰ってきました.

2007年10月12日金曜日

わかさのサイクリング その3

サイクリングの様子はこちらから.わいわいWAKASAニュースを押してください.
喜茂別からトレインをつくりつつニセコへ.
たまたま自分が先頭になった時にニセコで5号線へ左折.後ろのメンバーに確認して,手信号を出して左へ.・・・・しかし,ホントはその交差点近くの道の駅で休憩の予定であった.無意識にそんなことは無視して,走り続ける.すみませんでした,皆様.
チームカーの指摘で,バス停のあるところで休憩.このバス停には1日2本しかバスが来ないらしい.
けっこう足に来て,登りで千切れそうになることしばしば.
それと,先頭を引き終わって,列の最後に合流する時に,ぼーっとしていて,合流できずに置いて行かれそうになることがありました.先頭を引き終わっても,合流するまでは気を緩められない.集団走行は常に集中力が必要.
続いて蘭越の道の駅で休憩.午前10時半.出発してから約5時間.監督の薦めでそばを食べる.ここで食べておかないとハンガーノックになるそうだ.座敷で休憩できたので,体がちょっと楽になる.マエケンさんは,DHバーをはずしてました.
食べたと思ったら,監督はもう自転車に乗って行ってしまいそうになっている.慌てておっかけて集団走行再開.前のキクチさんのスピードがゆるんだので先頭に出ようと思ったその時,監督からの指令.「このおじさんは強いから,もっともっと引かせていいから!」と.先頭のキクチさんの直後に監督が割り込んで,延々とアップダウンの道を10km以上引かせておりました.監督の大きな背中の後ろだと,どこまでも走って行けそうな感じがしました.キクチさんが疲れ果てた頃にはもうすぐ長万部.今度は,ハヤシさんが先頭に立ったかと思ったら,いきなりペースアップ!!!と思ったら信号で後続が止まってしまって,ハヤシさん気づかずに一人旅に旅立っていきました.チームカーからは社長がカニ飯を食べろとの指令だが,どこの店か,スピーカーの声が割れて聞こえず,結局ハヤシさんに追いついて,セイコーマートで休憩.
海が見えたぞーっと.ここまで来たら,もう千切れてもいいや,でももう一息.

2007年10月10日水曜日

ワカサのサイクリング その2

中山峠は気温4度くらいだった.でも登りなのでウインドブレーカーを脱いで,いよいよワカサの代紋をしょって走る時が来ました.いや,決してやくざの集団じゃないですけどね.このジャージで走るのは,それなりの覚悟がいるような・・・気がするのは自分だけ?
頂上手前で集団から千切れかかりながらも,朝7時半に中山峠頂上.やっぱりトイレへ.まだ寒いのでトイレが近い.峠からの下りで千切れることはないだろうから,留寿都くらいまではついて行けるだろう.出来れば噴火湾が見える長万部までは行きたいものだ.
短い休憩の後,いよいよ下りへ.エアロポジションをとったつもりでも離されそうになり,こいで追いついたり,近づきすぎてブレーキかけたりで,相変わらずのギクシャク走行.
峠で遅れたせいで,すっかりビビリになり先行き不安になって,スタミナ温存して走ることにする.(水筒の水を,ちょびちょびなめるように体力を使うような.)
道がわからないのもあって,先頭には立たなかった気がする.京極あたり(憶えてない・・)のコンビニで休憩.
ここらで,ようやくメンバーの方々に話しかけてもらい,うち解けてくる.緊張が少しずつとれてくる.
全体で250kmと思うととても走れそうにないけど,次の休憩まで20kmとか40kmずつなら何とかなりそうな気がしてくる.
集団走行は,どこを見ていいかわからない.タイヤがぶつからないようにタイヤばかり見てるわけにもいかず,前の人の背中だけでは距離感がわからず,やっぱりタイヤが気になる.後ろについていると,自然に前の人よりスピードが出てくるから,やっぱりタイヤがぶつかりそうになる.そこでブレーキをかけて・・・と無駄な動きの積み重ねがじわじわと体力を奪っていく・・・
峠でふくらはぎがつったのは,踏み込みすぎで,もっと引き足を使うようにとの諸先輩の言葉でした.左足は,ペダリングでかかとが下がるのも一因のようで,その後はなるべく気にして走ったのでした.

2007年10月9日火曜日

ワカサのサイクリング:行き先は・・・・

しつこく店を訪問していたのが認められて?サイクルショップ わかさのサイクリングに連れて行ってもらえることになりました.社長の「行ってみる?」に喜んで返事をしてから,行き先が「大沼」であることを知りました.函館の近くの大沼です.正直,自転車で行くところとは思えません.「千切れたら,チームカーで拾ってやるから」という社長の心強ーい言葉で,ありがたく参加させて頂くことにしました.ちなみに社長は,まず間違いなく千切れると確信していたらしい.そりゃそうですよね,参加メンバーはS-2,S-3もとV-1などの猛者揃いなのですから.今年の春から始めた初心者は体験ツアーみたいなモンです.
しかも私は,集団走行すらしたことがありません.通勤のみです.
本当に全部自転車で行くのか,半信半疑でした.

で,当日朝4時,暗いウチに起きて,5時にお店集合.マエケンさんは今日で二日目らしい.ご苦労様.
なにはともあれ,とにかく出発.暗くて寒い中を,定山渓に向かってひた走る.どうやって走ったらいいか戸惑っている私に,監督が「先頭に立ったら無理しないでいいよ」と優しく教えてくれました.
どのくらいで走ったらいいのか,遅く走ったら迷惑になるかも,速く走ったら,最後まで持たないかも・・・などと考えつつ・・・・寒いせいか,おしっこが近い!!幸い,定山渓温泉で休憩が入る.「ここから中山峠は自由に行っていいよー」の監督の言葉に,勘違いしてしまい,ご挨拶代わりに?集団より先行して登ってみたが,素人の浅はかさで,すぐにペースダウン.だって,マエケンさんも先行していたから・・・
集団の最後尾について,トンネルポイントまでなんとか登る.
トンネルは危ないので,チームカーが後ろで車を止めておいてくれました.
トンネルポイントを抜けてから,頂上手前の平坦で,あれあれ??左のふくらはぎがつりそう・・・と思っていたら,集団がどんどん前に行ってしまう.あっという間に100mくらい離されてしまい,足に力が入らず,千切れてしまいました.
これでサイクリング終わり?半分も行けないうちにチームカーでは悲しいなぁ.これを来年の糧にすべきかと,すでに言い訳モード.山頂まで2kmしかないので,そこまではと走っていたら,チームカーに引っ張られて出てきた山本さんに引いてもらい,中山峠山頂にたどり着く.
続く.

2007年9月30日日曜日

市民体育大会 S-5出場

9月30日モエレ沼公園での市民体育大会ロードレースに出場してきました.ヒルクライムに続いて,2戦目のレースです.平地でのロードレースは初めてです.果たして,ちゃんと集団走行できるのか?場合によっては,先頭交代なんて出来るのか??と不安に抱えながらの出場.8時に受付して,自分の種目であるs-5(初心者クラス)は8時半スタートと,なんて朝早い.直前の小学校高学年のレースで,長男がスタートから逃げてるのを見て,自分も3周のレースだし,テレビでよく見るように逃げてみようと作戦を決めました.ちなみにs-5出場者は18人くらいで,ほとんどが40才以上.Lクラス(女性)も一緒に走ります.
で,スタート.
ものは試しに,逃げてみる.誰もついてこないので1人で最初のストレートを走る.なるほど空気抵抗がすごい.こんなの続けてられないなぁ,と.最初の右カーブで思ったよりスピーとが出ていて,ふくらみながら曲がったら,直後で落車発生!この隙に・・という余裕もないので,1人で先導バイクをめがけて,走り続ける.つらいなぁ,と.このままいけるはずがないし,誰か追いついてくるのかなぁ,と.でも,先頭で走っていると,当然ながら後ろのペースがわからなくて,とても不安な気持ち.逃げをうつ選手は,いつもこんな,体力的にも精神的にもきついことをしていると身をもって知りました.
それと,これだけ真剣に走ると,人の後ろについて走ると言うことがとっても楽だということも.
ようやく追いついてきた選手がいて,女性チームだった.後でわかったのですが,彼女らは苫小牧の高校生&北大生でした.女子チーム4人に引かれるようにして,1周目終了.あとは良く憶えていませんが,女子に混じって後ろに引かれたり,ごくごくたまに前に行ってみたり(女性の後ろにつくのはオレの趣味じゃない・・・などと言う余裕は,もちろんない),女子高生達にちぎられたりで,そのまま残り2周を走りきり,男には誰も抜かれずにゴール!


走り終わった直後.今回は,初めて栄えあるワカサチームのジャージで走りました.グローブは,ツール・ド・北海道第6ステージ優勝のメディ・ソウラビのもの.

この時点では,まだゼーゼー言って,胸が焼ける感じで,お話しできません.

女子高生に千切られた,やわなおっさんの図.
そういえば,ケイデンスを全く見てなかったです.なので自分の回転数を把握できませんでした.スピードだけ見てどうするのだ!>俺







結果は,めでたくs-5とはいえ優勝.

ポディウムの真ん中は気持ちいい!












こんなのもらっちゃいました.

全員参加できる市長杯というのが,午後からあって参加しようかと思いましたが,S-3での集団落車をみて不安になり,やめました.エリートも一緒に走るので,参加しても5周くらいでラップされていたことでしょう.





くりらじに報告したら,メールを読んでもらえました.

2007年9月29日土曜日

ツール・ド・北海道 第6ステージ

ツール・ド・北海道 .子供たちをつれて第6ステージを見に,モエレ沼公園へ.
初めての観戦なので,手探り状態でしたが,行ってみると,藻岩山ヒルクライム,羊蹄山麓センチュリーラン以来のJINさんと早速お会いできて,ほっとしました.
救護班テントの近くでは,ママチャリで知り合った看護師さんと成田医師とお話できました.来年はお手伝いするかもしれませんが,道東での開催だそうで・・・スタッフ入りなるか?微妙です.
他にも次から次へと思わぬ知り合いとお会いできて,レースの時間はあっという間に過ぎました.

レース後のお楽しみ.

おそるおそるNIPPO・梅丹エキップアサダチームに近づき,お目当ての新城選手に近づきます.日本チャンピオンジャージを着た新城選手は,落車直後にもかかわらず,にこやかにポストカードを配ってくれました.
同チームのジャージを着た長男がサインをもらい,自分の名前も入れてもらいました.こっちが緊張してしまいました.今思えば,ちょっとくらいお話できれば良かったかも.並んで写真も撮らなかったー!!
新城選手は,無邪気な感じで,ものすごく親しみの持てるいい人でした.応援しましょう!世界選手権頑張ってほしいです.




続いて山岳王の土井選手がいるスキルシマノへ.土井選手はワイルド感あふれていて,若いのに格好いいです.
スキルシマノは皆さん,フランクな感じでした.









ブリヂストン・アンカーは,田代選手が自らファンの前に出てきて積極的にサインをしたり,写真を一緒に撮ってくれていて,ファンサービスを感じました.

飯島選手に,長男に近づかせて,サイン帳に「アニキ」と書いてもらうことに成功.そうしたら,チームの方がボトルをくれました.
アンカーのボトルはデザインがかっこいいです.
中身がちょっと入ってたので,使用済みぽいです.








イイミワさんの抽選コーナーで,長男の作戦で参加させた末っ子がこの日に優勝したイランのメディ・ソウラビ選手のグローブをゲット!
手のひら側はかなりすり切れていて,レースのすごさを感じさせるものでした.






応援していたチームミヤタは今年で解散が決まってしまいました.
壇上で挨拶するチームミヤタの選手たち.
増田選手,鈴木譲選手,中村選手,鈴木真理選手,柿沼キャプテン.







長男が,父のあこがれの栗村監督のサインをもらいに行ったら,わざわざ一緒に写真に入ってくれました.忙しくて,体調も悪かったのにファンサービスを大事にする監督です.
栗村監督が解説する番組は必ず見ると心に誓いました.









丘を登ってくる集団.クリテリウムは何度も選手が見れて楽しいです.一周ごとに違う選手に声援を送りました.

2007年9月25日火曜日

藻岩山ヒルクライムの写真

自転車競技連盟のホームページに藻岩山ヒルクライムの写真がアップされました.

これで自分の激走している姿が見られる!と一所懸命さがしたのですが,走っているところは2枚しかなくて,どちらも端っこ.
ヘルメットが斜めに曲がって,いかにもへろへろな姿にがっかり.
写っているところは,まだ中盤だと思います.見ているだけで足がつきそうだ.

ウエアがクロとグレーでめちゃめちゃ地味だし,写真写り良くないなぁ.





それでもS-5銀メダルの証拠写真.










これも自分では撮れない写真なので,見れて良かったです.

2007年9月22日土曜日

タイヤを23Cに変更して新生!&MTB昇天・・

RNC7のタイヤを23Cに交換しました!
4月に購入した時から,通勤用ということで25Cのツーキニストをはかせてました.6ヶ月使ってすり減ってきたし,9/30の市民体育大会,10月のワカササイクリングに向けて,本来の23Cに履き替えました.
車体に合わせて黄色いミシュランタイヤです.定価1本7千円くらい.
乗った感じは,とても軽くなり,別の乗り物のようです.あまりのうれしさに,ショップからの帰り道に,幌見峠を円山側から挑戦して無事に登ることができました.たった2mmの違いなのにね.
見た目はどうでしょう.阪神タイガースの自転車みたいですね.
通勤もこれで行けると思ってます.




一方,こちらMARINのMTB.かみさんと結婚する前に一緒に買いに行った,ある意味思い出の自転車.うちで一番歴史のある(14年くらい?)自転車です.
途中,荒っぽく雑に扱ってしまいましたが,最近はちょい乗りや,チャイルドシートをつけたりしてけっこう重宝しておりました.
昨年から自転車通勤をはじめられたのも,この車体があったおかげでした.
サスが無くて,逆にそれがいい味を出しておりました.

しかし・・・






長男が犬の散歩に使っているときに,突然リヤディレーラーがとれた,というより折れてしまいました.









ショップで見てもらうと,エンドが折れてしまっておりました.以前に転倒でリヤディレーラーをエンドごと曲げてしまったことがあり,エンドを直してもらったことがありました.
そこに無理がかかって折れてしまったようです.

このフレームはエンド交換が出きないことも判明して,つまり使用不能
ということです.一番端っこのちょこっとの部品だけなのに~.
リヤを変速しなければ使えるのか?でも,うちの周辺で前のみ変速では厳しいなぁ.
と,いうことで,お別れは突然やってきました.
思い入れがあった車体だったので,悲しいです.


こんな楽しい使い方もしたのにねぇ・・・・








安らかにお眠り下さい・・・






2007年9月16日日曜日

ツール・ド・北海道 第5ステージ

第5ステージの模様ですが,レースのことはほとんど書いてありません.ゴールしか見てないので.

午前中の娘の運動会が終わって真駒内に直行.
初めての観戦です.どこに陣取って良いかよくわからず,ゴールのちょっと手前に.イイミワさんの実況をじりじりとした気持ちで聴きながら待ちました.来た!外人二人があっという間にすぎていく.これが先頭争いで,白いオーストラリアチャンピオンが勝ったらしい.

続いて,3位争い.日本人選手がんばりましたが,ここでもオーストラリア人に3位を奪われてしまったようです.集団は目の前をものすごい勢い出過ぎていくので,緑のジャージ(前日までの総合首位・新城選手)がいたことが何とかわかった程度です.アイサンの西谷選手が4位だったようです.

ゴール前スプリントの迫力もびっくりでしたが,疲れ果てて戻ってきたNIPPO・梅丹の清水選手をみてレースのすさまじさを感じました.
ゴール後,チームの近くへ歩いてみる.立ち入り禁止とは書いてませんが,おどおどしながら奥の方へ.おおっ!雑誌やテレビで見た有名な選手がくつろいでいるのが間近で見れるじゃありませんか.しかし,レース直後にいきなりサインもらえる雰囲気でもないし,そのまま直立不動で様子を観察.(まさに不審人物)チームアンカーと NIPPO・梅丹のアンカーのバイクがめちゃ格好良かったです.

MIYATAののぼりをみて,「これは!」と思い話しかけたらチームMIYATAのSNSの方々と会うことが出来ました.皆さん,遠方から来ているのに,とてもパワフル!!で感心してしまいました.
勇気を出して栗村監督にもあいさつをしました.レース直後で忙しい時に,緊張して訳のわからないことを口走ってしまいました.でも,テレビや写真でみるそのままで,やさしい感じでした.






表彰式後の抽選会で長男が新城選手のサイン入りポストカードをゲット!
すっかり気分はハイになり,売店でNIPPO・梅丹のサイクルジャージを衝動買い(半額なのでという言い訳).





日本人に頑張って欲しいなぁと最初は思っていましたが,区間優勝したオーストラリアチャンピオンのうれしそうな顔を見ていたら,国は関係ないかと思い直し,サインをもらい,長男と写真もお願いしました.








最後にイイミワさまと写真を撮ってもらい,充実した初レース観戦は終わりました...うちに帰ってから,自転車に乗りたい気分が止められなくなり,20kmくらい走ってきました.

2007年9月4日火曜日

センチュリーラン羊蹄山麓大会 2007 80km完走!

9月2日,室蘭サイクリング協会主催のセンチュリーラン羊蹄山麓大会に参加してきました.
このようなサイクリングイベントは初めてです.センチュリーランは雑誌などで,「それぞれのペースに合わせて走る」みたいな事が書いてあったので,気楽な気分で長男を巻き込んで応募しました.
会場についてみると,バリバリのロードバイクがほとんどで,ものものしい雰囲気に圧倒されました.高齢者はいますが,子供はいません.小学生は場違いであったか・・・


いまさら帰るわけにも行かず,ともかくは出発.私たちは80kmのハーフコースです.
出だしのサイクリングロードで,すでにロードバイクのほとんどに置いて行かれる.タイムアウトにならないかと不安になりつつ,励ましながら洞爺湖畔を走ります.
ハーフの80kmでも長かったか?クオーターにすべきだったか?と悩みながら走ってましたが,意外と長男は元気な様子.まあ,なんとか行ってみよう.






洞爺湖畔から離れて,往路の半分(全体の1/4)がすぎてほっとしたのもつかの間.武史郎坂という坂が延々と続き,これがつらかった.
長男のふらつきが大きくなってきたので,休み休み登ります.がんばれよぉ.
次の角を曲がれば・・・・まだ登りだった・・・を繰り返します.

この坂を何とか越えて,折り返し点まで10kmを切りました.しかーし!全体に登り基調のためなかなか進みません.最後の5kmが長いこと長いこと.折り返し点はまだかー!!
子供のペースに合わせてゆっくりこいでいると,腰が痛くなってきてしまいました.


ようやく見つけた折り返し点の「男爵うどん」.
ダントツの最下位と思ったら,もっとゆっくりの高齢の方々がいて,ちょっと安心.昼ご飯を食べて,ちょっと休憩.
帰りは向かい風だけど,下り基調だし,何より「後は帰るだけ」という気楽さがありました.とにかく無理しないでゆっくり帰ろうと.

走りながら洞爺湖の中島をのぞむの写真.








武史郎坂を下る途中で一休み.後ろに洞爺湖のはずが,よくわからない写真になってしまいました.

がんばれ,がんばれ.






洞爺湖とお別れする前に記念写真.
もう70km近く走ってきたから,もうすぐだよ.
ここのちょっと手前で160kmフルコースを走ってきた外人さんに抜かれました.平均時速40kmくらいじゃないのか?








真ん中の上の方は昭和新山の赤い山肌.













ついに伊達温泉に到着!5時間ちょっとでした.途中,ふらついて転んだりしながらもよく走りました.クロスバイクではちょっと大変だったね.一回も弱音を吐かなかったのは偉い.
背後の伊達温泉につかって,ゆっくり高速道路で帰りました.

帰ってから,足・腰になんとも言えない疲れ感.その疲れた体をどうしていいかわからない感じでした.どうにかしたいけど,体がほてっている感じ.何かを食べても解決せず,どっちかというともう一回自転車に乗らないと行けないかのような感じ.わかりますかね?
5時間もサドルに座っていたなんて.この日だけは自転車に飽きたかもしれない.