2007年9月30日日曜日

市民体育大会 S-5出場

9月30日モエレ沼公園での市民体育大会ロードレースに出場してきました.ヒルクライムに続いて,2戦目のレースです.平地でのロードレースは初めてです.果たして,ちゃんと集団走行できるのか?場合によっては,先頭交代なんて出来るのか??と不安に抱えながらの出場.8時に受付して,自分の種目であるs-5(初心者クラス)は8時半スタートと,なんて朝早い.直前の小学校高学年のレースで,長男がスタートから逃げてるのを見て,自分も3周のレースだし,テレビでよく見るように逃げてみようと作戦を決めました.ちなみにs-5出場者は18人くらいで,ほとんどが40才以上.Lクラス(女性)も一緒に走ります.
で,スタート.
ものは試しに,逃げてみる.誰もついてこないので1人で最初のストレートを走る.なるほど空気抵抗がすごい.こんなの続けてられないなぁ,と.最初の右カーブで思ったよりスピーとが出ていて,ふくらみながら曲がったら,直後で落車発生!この隙に・・という余裕もないので,1人で先導バイクをめがけて,走り続ける.つらいなぁ,と.このままいけるはずがないし,誰か追いついてくるのかなぁ,と.でも,先頭で走っていると,当然ながら後ろのペースがわからなくて,とても不安な気持ち.逃げをうつ選手は,いつもこんな,体力的にも精神的にもきついことをしていると身をもって知りました.
それと,これだけ真剣に走ると,人の後ろについて走ると言うことがとっても楽だということも.
ようやく追いついてきた選手がいて,女性チームだった.後でわかったのですが,彼女らは苫小牧の高校生&北大生でした.女子チーム4人に引かれるようにして,1周目終了.あとは良く憶えていませんが,女子に混じって後ろに引かれたり,ごくごくたまに前に行ってみたり(女性の後ろにつくのはオレの趣味じゃない・・・などと言う余裕は,もちろんない),女子高生達にちぎられたりで,そのまま残り2周を走りきり,男には誰も抜かれずにゴール!


走り終わった直後.今回は,初めて栄えあるワカサチームのジャージで走りました.グローブは,ツール・ド・北海道第6ステージ優勝のメディ・ソウラビのもの.

この時点では,まだゼーゼー言って,胸が焼ける感じで,お話しできません.

女子高生に千切られた,やわなおっさんの図.
そういえば,ケイデンスを全く見てなかったです.なので自分の回転数を把握できませんでした.スピードだけ見てどうするのだ!>俺







結果は,めでたくs-5とはいえ優勝.

ポディウムの真ん中は気持ちいい!












こんなのもらっちゃいました.

全員参加できる市長杯というのが,午後からあって参加しようかと思いましたが,S-3での集団落車をみて不安になり,やめました.エリートも一緒に走るので,参加しても5周くらいでラップされていたことでしょう.





くりらじに報告したら,メールを読んでもらえました.

2007年9月29日土曜日

ツール・ド・北海道 第6ステージ

ツール・ド・北海道 .子供たちをつれて第6ステージを見に,モエレ沼公園へ.
初めての観戦なので,手探り状態でしたが,行ってみると,藻岩山ヒルクライム,羊蹄山麓センチュリーラン以来のJINさんと早速お会いできて,ほっとしました.
救護班テントの近くでは,ママチャリで知り合った看護師さんと成田医師とお話できました.来年はお手伝いするかもしれませんが,道東での開催だそうで・・・スタッフ入りなるか?微妙です.
他にも次から次へと思わぬ知り合いとお会いできて,レースの時間はあっという間に過ぎました.

レース後のお楽しみ.

おそるおそるNIPPO・梅丹エキップアサダチームに近づき,お目当ての新城選手に近づきます.日本チャンピオンジャージを着た新城選手は,落車直後にもかかわらず,にこやかにポストカードを配ってくれました.
同チームのジャージを着た長男がサインをもらい,自分の名前も入れてもらいました.こっちが緊張してしまいました.今思えば,ちょっとくらいお話できれば良かったかも.並んで写真も撮らなかったー!!
新城選手は,無邪気な感じで,ものすごく親しみの持てるいい人でした.応援しましょう!世界選手権頑張ってほしいです.




続いて山岳王の土井選手がいるスキルシマノへ.土井選手はワイルド感あふれていて,若いのに格好いいです.
スキルシマノは皆さん,フランクな感じでした.









ブリヂストン・アンカーは,田代選手が自らファンの前に出てきて積極的にサインをしたり,写真を一緒に撮ってくれていて,ファンサービスを感じました.

飯島選手に,長男に近づかせて,サイン帳に「アニキ」と書いてもらうことに成功.そうしたら,チームの方がボトルをくれました.
アンカーのボトルはデザインがかっこいいです.
中身がちょっと入ってたので,使用済みぽいです.








イイミワさんの抽選コーナーで,長男の作戦で参加させた末っ子がこの日に優勝したイランのメディ・ソウラビ選手のグローブをゲット!
手のひら側はかなりすり切れていて,レースのすごさを感じさせるものでした.






応援していたチームミヤタは今年で解散が決まってしまいました.
壇上で挨拶するチームミヤタの選手たち.
増田選手,鈴木譲選手,中村選手,鈴木真理選手,柿沼キャプテン.







長男が,父のあこがれの栗村監督のサインをもらいに行ったら,わざわざ一緒に写真に入ってくれました.忙しくて,体調も悪かったのにファンサービスを大事にする監督です.
栗村監督が解説する番組は必ず見ると心に誓いました.









丘を登ってくる集団.クリテリウムは何度も選手が見れて楽しいです.一周ごとに違う選手に声援を送りました.

2007年9月25日火曜日

藻岩山ヒルクライムの写真

自転車競技連盟のホームページに藻岩山ヒルクライムの写真がアップされました.

これで自分の激走している姿が見られる!と一所懸命さがしたのですが,走っているところは2枚しかなくて,どちらも端っこ.
ヘルメットが斜めに曲がって,いかにもへろへろな姿にがっかり.
写っているところは,まだ中盤だと思います.見ているだけで足がつきそうだ.

ウエアがクロとグレーでめちゃめちゃ地味だし,写真写り良くないなぁ.





それでもS-5銀メダルの証拠写真.










これも自分では撮れない写真なので,見れて良かったです.

2007年9月22日土曜日

タイヤを23Cに変更して新生!&MTB昇天・・

RNC7のタイヤを23Cに交換しました!
4月に購入した時から,通勤用ということで25Cのツーキニストをはかせてました.6ヶ月使ってすり減ってきたし,9/30の市民体育大会,10月のワカササイクリングに向けて,本来の23Cに履き替えました.
車体に合わせて黄色いミシュランタイヤです.定価1本7千円くらい.
乗った感じは,とても軽くなり,別の乗り物のようです.あまりのうれしさに,ショップからの帰り道に,幌見峠を円山側から挑戦して無事に登ることができました.たった2mmの違いなのにね.
見た目はどうでしょう.阪神タイガースの自転車みたいですね.
通勤もこれで行けると思ってます.




一方,こちらMARINのMTB.かみさんと結婚する前に一緒に買いに行った,ある意味思い出の自転車.うちで一番歴史のある(14年くらい?)自転車です.
途中,荒っぽく雑に扱ってしまいましたが,最近はちょい乗りや,チャイルドシートをつけたりしてけっこう重宝しておりました.
昨年から自転車通勤をはじめられたのも,この車体があったおかげでした.
サスが無くて,逆にそれがいい味を出しておりました.

しかし・・・






長男が犬の散歩に使っているときに,突然リヤディレーラーがとれた,というより折れてしまいました.









ショップで見てもらうと,エンドが折れてしまっておりました.以前に転倒でリヤディレーラーをエンドごと曲げてしまったことがあり,エンドを直してもらったことがありました.
そこに無理がかかって折れてしまったようです.

このフレームはエンド交換が出きないことも判明して,つまり使用不能
ということです.一番端っこのちょこっとの部品だけなのに~.
リヤを変速しなければ使えるのか?でも,うちの周辺で前のみ変速では厳しいなぁ.
と,いうことで,お別れは突然やってきました.
思い入れがあった車体だったので,悲しいです.


こんな楽しい使い方もしたのにねぇ・・・・








安らかにお眠り下さい・・・






2007年9月16日日曜日

ツール・ド・北海道 第5ステージ

第5ステージの模様ですが,レースのことはほとんど書いてありません.ゴールしか見てないので.

午前中の娘の運動会が終わって真駒内に直行.
初めての観戦です.どこに陣取って良いかよくわからず,ゴールのちょっと手前に.イイミワさんの実況をじりじりとした気持ちで聴きながら待ちました.来た!外人二人があっという間にすぎていく.これが先頭争いで,白いオーストラリアチャンピオンが勝ったらしい.

続いて,3位争い.日本人選手がんばりましたが,ここでもオーストラリア人に3位を奪われてしまったようです.集団は目の前をものすごい勢い出過ぎていくので,緑のジャージ(前日までの総合首位・新城選手)がいたことが何とかわかった程度です.アイサンの西谷選手が4位だったようです.

ゴール前スプリントの迫力もびっくりでしたが,疲れ果てて戻ってきたNIPPO・梅丹の清水選手をみてレースのすさまじさを感じました.
ゴール後,チームの近くへ歩いてみる.立ち入り禁止とは書いてませんが,おどおどしながら奥の方へ.おおっ!雑誌やテレビで見た有名な選手がくつろいでいるのが間近で見れるじゃありませんか.しかし,レース直後にいきなりサインもらえる雰囲気でもないし,そのまま直立不動で様子を観察.(まさに不審人物)チームアンカーと NIPPO・梅丹のアンカーのバイクがめちゃ格好良かったです.

MIYATAののぼりをみて,「これは!」と思い話しかけたらチームMIYATAのSNSの方々と会うことが出来ました.皆さん,遠方から来ているのに,とてもパワフル!!で感心してしまいました.
勇気を出して栗村監督にもあいさつをしました.レース直後で忙しい時に,緊張して訳のわからないことを口走ってしまいました.でも,テレビや写真でみるそのままで,やさしい感じでした.






表彰式後の抽選会で長男が新城選手のサイン入りポストカードをゲット!
すっかり気分はハイになり,売店でNIPPO・梅丹のサイクルジャージを衝動買い(半額なのでという言い訳).





日本人に頑張って欲しいなぁと最初は思っていましたが,区間優勝したオーストラリアチャンピオンのうれしそうな顔を見ていたら,国は関係ないかと思い直し,サインをもらい,長男と写真もお願いしました.








最後にイイミワさまと写真を撮ってもらい,充実した初レース観戦は終わりました...うちに帰ってから,自転車に乗りたい気分が止められなくなり,20kmくらい走ってきました.

2007年9月4日火曜日

センチュリーラン羊蹄山麓大会 2007 80km完走!

9月2日,室蘭サイクリング協会主催のセンチュリーラン羊蹄山麓大会に参加してきました.
このようなサイクリングイベントは初めてです.センチュリーランは雑誌などで,「それぞれのペースに合わせて走る」みたいな事が書いてあったので,気楽な気分で長男を巻き込んで応募しました.
会場についてみると,バリバリのロードバイクがほとんどで,ものものしい雰囲気に圧倒されました.高齢者はいますが,子供はいません.小学生は場違いであったか・・・


いまさら帰るわけにも行かず,ともかくは出発.私たちは80kmのハーフコースです.
出だしのサイクリングロードで,すでにロードバイクのほとんどに置いて行かれる.タイムアウトにならないかと不安になりつつ,励ましながら洞爺湖畔を走ります.
ハーフの80kmでも長かったか?クオーターにすべきだったか?と悩みながら走ってましたが,意外と長男は元気な様子.まあ,なんとか行ってみよう.






洞爺湖畔から離れて,往路の半分(全体の1/4)がすぎてほっとしたのもつかの間.武史郎坂という坂が延々と続き,これがつらかった.
長男のふらつきが大きくなってきたので,休み休み登ります.がんばれよぉ.
次の角を曲がれば・・・・まだ登りだった・・・を繰り返します.

この坂を何とか越えて,折り返し点まで10kmを切りました.しかーし!全体に登り基調のためなかなか進みません.最後の5kmが長いこと長いこと.折り返し点はまだかー!!
子供のペースに合わせてゆっくりこいでいると,腰が痛くなってきてしまいました.


ようやく見つけた折り返し点の「男爵うどん」.
ダントツの最下位と思ったら,もっとゆっくりの高齢の方々がいて,ちょっと安心.昼ご飯を食べて,ちょっと休憩.
帰りは向かい風だけど,下り基調だし,何より「後は帰るだけ」という気楽さがありました.とにかく無理しないでゆっくり帰ろうと.

走りながら洞爺湖の中島をのぞむの写真.








武史郎坂を下る途中で一休み.後ろに洞爺湖のはずが,よくわからない写真になってしまいました.

がんばれ,がんばれ.






洞爺湖とお別れする前に記念写真.
もう70km近く走ってきたから,もうすぐだよ.
ここのちょっと手前で160kmフルコースを走ってきた外人さんに抜かれました.平均時速40kmくらいじゃないのか?








真ん中の上の方は昭和新山の赤い山肌.













ついに伊達温泉に到着!5時間ちょっとでした.途中,ふらついて転んだりしながらもよく走りました.クロスバイクではちょっと大変だったね.一回も弱音を吐かなかったのは偉い.
背後の伊達温泉につかって,ゆっくり高速道路で帰りました.

帰ってから,足・腰になんとも言えない疲れ感.その疲れた体をどうしていいかわからない感じでした.どうにかしたいけど,体がほてっている感じ.何かを食べても解決せず,どっちかというともう一回自転車に乗らないと行けないかのような感じ.わかりますかね?
5時間もサドルに座っていたなんて.この日だけは自転車に飽きたかもしれない.