2011年9月22日木曜日

2011 ツール・ド・北海道 余韻

よっやっと落車の痛みも,筋肉痛も取れてきました.
あ,自転車まだ本格的に洗ってない・・

ツール・ド・北海道ではレースを走る楽しみももちろんですが,非常に沢山の方にお会いでて,それがとても嬉しかったです.
記憶力減退真っ只中の私なので,せっかく声をかけていただいてもすぐに反応できず,失礼なことになったこともあったかと思いますが,ご容赦願います.反応が今ひとつの時は,ぜひ名乗っていただければと思います.すみません.

ロードでは,今回自分がwakasaで一番先に帰って来れたのがうれしかったです.

多くの方のブログでレースレポートを読んで,名だたる選手でも今年はけっこう厳しい展開だったようで,そんな中,もしかしてもしかすると自分は非常に調子が良かった?ということもわかってきました.ニセコの惨敗以降,あきらめずに練習してきて本当に良かったです.

ロードでポイントもらって,これでS2キープの目標が達成できました.

それと,思っていた以上に落車が多かったようです.ロードだけでなく,クリテでも・・・

しかし,当チームのAR井さんは左右の肋骨折ってもクリテに出場,魂の走りを魅せてくれました.脱帽.

2011年9月19日月曜日

ツール・ド・北海道 2011 市民レース クリテ

ダメダメでした~.っていうか,話にならない.平地用の筋肉はどこに行ったのでしょうか.

いつものモエレ沼公園のいつものコース.
ウォーミングアップを兼ねるつもりで自走でGo! 自宅から20kmくらい.
無事に車検の時刻に間に合って,チームカーにも合流できました.
ローラー台のウォーミングアップができないので,試走をしっかり.ストレッチもしっかり.
昨日の擦過傷(右肩,右大腿,右前腕,左上腕)と打撲,ムチ打ちの痛みはありますが,走行には問題なさそう.

ツール・ド・北海道のクリテは,なぜだか出だしからものすごくハイペースになります.昨年は一所懸命YM田さんと雨の中を走りましたがラップアウト.
なので,作戦は「出だしから飛ばす」.できりゃ苦労しないってもんですが.

S-5,S-3&4の競技を見て,ペースの速さにビビりまくり.
あっという間に自分の番.スタート位置はS2最前列.
後ろに☆さんがいて心強い感じ.
クリートがなぁ,ハマるかなぁ.

スタート!
やっぱりはまらん.とか言っているうちにUT田くんにも☆さんにも置いていかれました.

クリートはまったけど,まったくペースが上がらない.あせってペダルに力を入れるけど,こげばこぐほど力が抜ける感じ?ってわかりますかね.もしかして後ろに進んでいるんじゃないか,というほど.
ともかく,本人は必死なんだけど,ずんずん,どんどん,今まで無いくらいに,面白いくらいに,カテゴリー間違えているっていうほどに抜かれました.たぶん,最後尾になったんじゃないでしょうか.

あー,やっぱ☆さんの言いつけを守らずに,ワンピース着なかったからかな?と考えていたら,何となく足の揃った感じの小集団に加えてもらいました.それなりによく回って,あれ,前方にいるのはYS田さんじゃないですか,浦河のスピードマン.現金なもので,知り合いがいるといいとこ見せたくてすこーしペースが上がったような気がします.7人くらいで回しながら,あとはラップアウトされないように頑張りました・・でも,心臓がきつくて・・残りまだ9周?もうやめてしまいたい~,という気分.

頑張ったんですけど,逃げの二人にラップされ,程なく集団にラップされ,「集団も落ち着いたらたいしたことないじゃん」と言いたいところですが,やっぱりそのペースにもついていくことができませんでした.
まだあるかな~と思っていたら,いきなりのチェッカーフラッグ.あれ,終わってしまったよ.
小集団で一緒に回ってもらったKN安さんに声をかけてもらいました.
せめてもの救いは,悲しい一人旅にならないですんだってこと.

帰りのチームカーで敗因分析.
昨日の疲れ,落車のダメージ.このあたりならまだかっこいいが.
的を得たAR井さんのご指摘:レース当日に長沼往復して,犬の散歩して,自走で会場入りして,やること大杉!足が回るわけがない,とのこと.
ごもっともでございます.

それにしても平地のヘタレっぷりが段々顕著になるなぁ.

昨日のロード,14位ですが,本州勢を差し引いて,北海道的には4位のポイントをもらいました.
これはちょっとうれしい

やっぱ自転車競技の王道はロードですよ.ロードやるために自転車乗っているのさ.
クリテに関しては,昨年から全く成長のない自分.(同じ事をほざいてます)

もう,こういう脚質で固まっちゃうのかな.冬のローラーで頑張るかぁ.でもそれで登りが遅くなるのも嫌ですねぇ.どっちを取るかったら,やっぱりロードレースで戦える様になりたいですね.

アイウエア捜索

レース当日だというのに,早朝から何をやっているのか・・・
昨日のロード落車の際に草むらにおいてきてしまったアイウエア.オークリーだけに,やっぱりもったいない!幸い,本日のクリテは11時受付と時間が遅い.
という訳で,4時おき,5時出発でアイウエア捜索へ.
夜明け前の長沼へ向かいます.それなりに急いで.
問題の下り坂を逆から登って,事故現場に到着.捜索開始.
あった!

側溝の中でドロだらけになりながらご主事様を健気にも待っているかのようでした.
事故現場を上から見下ろしたところ.つまり走っていく方向.
この正面に突っ込みました.
道路にはタイヤマークが沢山ついておりまして,多数の悲劇があったことを物語っておりました.

見上げたところ.ここの上からオーバースピードで突っ込んできたわけです

2011年9月18日日曜日

ツール・ド・北海道 2011市民レースロード

心配も予報も的中,雨のレースとなりました.
雨の集団はとっても気を使って疲れます.ペースが一定せず,急ブレーキも度々.
274の登りは集団で.私のすぐ後ろで落車があった模様.
LEGONのSK本さんの後輪から異音が.「シフトワイヤーが切れちゃった!」と.
調子が良さそうだったのに残念でした.

夕張のBコース組の方々の応援で手段スピードアップ.
継立を右に曲がってのアップダウンで,さらにペースアップ.この辺が辛かったです.もしかしてちぎれるかも?と思いながらも.
なんとか先頭集団を視野におさめる位置にはついていけました.たまに何人か逃げていたようですが.
幸いに登りになると集団のペースが鈍るので,そこで位置取りしなおして.

水郷公園を左に曲がっての道路でも千切れかけましたが,なんとか追いついて.
おまちかね,スキー場の登場.入り口まで何とか先頭に近い集団でこれた.なのでスキー場は無理せずに登ることができた.下見して距離感がわかっていて安心できていたし.
ここまで自分なりに調子が良い感じ.エリートの混ざっている集団で前方に位置できているのだから.
(昨年はエリートと一緒に走れているだけで感激していた)

しかし,好事魔が多いとはまさにこのこと.
登り切って安心しすぎたのか,下りでオーバースピード.かなり手前からこれはどうにもならないとわかってしまったけど,どうにもならない.パニックブレーキかけて直線に土手に突っ込むべきだった?
足を出してつけば良かった?どうなったか覚えてないけど,転倒.目を開けると空が.
起き上がりバイクを取りに行こうとした時に後方から選手が私のバイクにぶつかって落車してしまいました.自分のバイクは,左ブラケットが曲がってしまいましたが,走れそう.
非常に申し訳なかったのですが,声をかけると意識はしっかりしていたので,自分はレースに復帰しました.ほんとうに申し訳ありませんでした.
自分のアイウエアはどこかに吹っ飛んで見当たらず,裸眼で,割れたヘルメットをかぶり,全身泥だらけでレース復帰.

落車してもしばらくは痛みを感じないとは本当で,左腕がちょっと痛いかなーくらいで.
平地に入って前方に2,3人見えるが,落車直後でアドレナリンがでていても一人では追いつきません.後方から優しく「回しましょう」と誘ってくれた列車に乗って,前方の選手を吸収.
そこからローテーションしつつゴールへ.
しかし,アイウエアがないと前の人の跳ね上げる水がもろに目に入り,両目を開けられません.
今思うと,ちょっと時間かけても探すべきでしたね,アイウエア.

平地で走っているうちに,段々痛いところが出てきてくじけかけましたが,最後はなんとかゴールスプリント.でも,先行した自分と同じフレームの選手に追いつけずゴール.

ゴール後,自分の自転車で落車してしまった選手を待ちましたが,見つけることができませんでした.
この場を借りてお詫び致します.本当にすみませんでした.
濡れた体に降り注ぐ雨がとっても寒くて,ようやっとチームカーにたどり着いて着替えて一段落.
急に疲れと体の痛みが三倍くらいになって襲いかかって来ました.
結果:S-2 14位 あー,自分で思っていたよりもかなり後ろでした・・・

2011年9月14日水曜日

入院中

ツール・ド・北海道にむけてメンテのため入院中の愛車.
ディープリムつけると黒い部分が多くなって,我ながらかっちょええなぁ.

2011年9月11日日曜日

ツール・ド下見で迷子

先週,雨で出来なかったので.やっぱ下見は大事でしょう.

献身的なMT原さんのおかげでチームカーで穂別に連れてってもらいました.ありがとうございました.
さすがに1週間前だとサイクリストが多いです.

YM田さん,YN田さん(はBコースですがジャパンカップに向けて・・らしい),UT田くんの4人で出発.
道がよくわからないので穴が空くほどYOUTUBEを見ておいたのに,ああ見ておいたのにぃ.
4人の誰一人としてハイテク機器を持参しておらず,ルートはうろ覚え.
そんなこともあろうかと,携帯のマップ・・・はよくわからないのでルートのインプットなどせずに,曲がるポイントを箇条書きに携帯にテキストで書きこんでおきました.

しかし,ホント,実走してみないとわからんもんです.継立を右に曲がって,あんなに登るとは・・・とか,その後,右折して,これまた結構登るとか・・YOUTUBEでは全然わかりませんでした.

さらに,案の定,左折ポイントをひとつ奥に間違えて,水郷公園にたどり着くのに,えらい遠回り.
夕張でのんびり昼食をとっていたはずのBコース練習組にいつのまにか追い越されておりました.
スキー場は,予想より手前ですでに結構な登り開始.入り口から1.5kmはなかったような.
12-23でいってみましたが,さすがに10%坂はきっつかったです.
ここで蛇行しながら登るKRAさん,MR田さんたちと合流.

残り10kmくらいで飲み物も食べ物もなくなって,頭フラフラ.と,セイコマで監督率いるBコース練習組と合流.和菓子を補給して,最後は大集団でゴールまで走りきりました.
疲れたような,そうでもないような.

でもやっぱり気分的にはかなり疲れたので,帰りも超がつく献身的なMT原様に送って頂きました.本当に感謝感謝です.

2011年9月4日日曜日

samurai達の夏

samurai達の夏を見ているときは全然気づいてませんでした.あぁ,新城くんの噂のフィアンセってこの人なんだーって.
昨日,MR田さんにその素性を聞いてびっくり.自転車業界ではもう常識だったんですね.
お二人ともに2007年のツール・ド・北海道でお会いしています.
真駒内でMCされていました.お仕事終了後にお願いして写真をとってもらいました.

全日本チャンピオンジャージですね.モエレ沼公園で落車したにもかかわらず,レース直後に自らポストカードを配ってファンサービスに務めていたのが印象的でした.右は小6だった長男.