2012年12月29日土曜日

パールイズミのヒーターグローブ レポ


札幌はクリスマス前後から冷え込んでおります.朝の出勤時は氷点下10度くらい.そんな中,ヒーターグローブはどうなのか?
屋内では電源入れて数分でヒーターパネル(指の背側)がホワっと温かいのを感じます.氷点下10℃前後の屋外では,やはり温かいとは感じません.走っていて,このアウターの薄さのわりには「それほど冷たくない」という印象です.20分くらい走ると,親指の指先が冷たくなってきます.でも,それ以上辛くはなりません.

もっとアウターを厚くしたほうが・・とも最初は思いましたが,この薄いアウターのお陰で,走っている時の呼び出しがあっても,手袋をはいたまま(←方言)携帯を取り出して通話することが可能です.実はこれが結構ありがたいです.自転車をロックする鍵や,シューズのベルクロも手袋を装着したまま可能です.(Pronoのごつい手袋ではいずれも脱がないとできませんでした)
それと,多分,ブレーキ操作も,ごつい手袋よりも繊細にできているように思います.

薄い薄いといっても,-3℃くらいならヒーターを入れること無く走れたので,このアウターは薄くてもかなり保温性があるのかもしれません.さすがメーカー品!

と,言うことで,パールイズミのヒーターグローブは使えます.バッテリーの重さも気になりません.
外気温が-10℃でも臆すること無く,むしろ自転車で出かけるのが楽しみに思えてしまいます.
住宅街ではこんな感じ.

道路ではこんな感じ.

2012年12月23日日曜日

この冬の新兵器

一昨日ですが,冬至の朝日を職場で見ました.これからは日が長くなるかと思うと,嬉しくなります.

今年もスパイク通勤しておりますが,例年よりかなり多めの雪で,道路がガッタガタ,交差点ではグシュグシュと車道は走れたもんじゃありません.


日が長くなるけど,まだ気温は低くなる.氷点下の中を30分も走ると,どんなに厚手の手袋を「はいて」いても手先が冷たくて,いい年して泣きたくなります.
そこで!ついに買っちまいました.パールイズミのヒーターグローブ.バッテリーとヒーター内蔵.
これは無敵だろうと,昼の日照りの良い時間に手袋のテストを兼ねて,バラ園の坂と1時間格闘してきました.
愛用しているPRONOで買ったごつい手袋に比べて,かなり薄手です.これで氷点下の中に行くのがためらわれるくらい.指は親指+2本+2本の構成.ブレーキや変速には全く問題ありません.
暖かさは4段階.一番高温(56度~60度)で4時間もつそうです.
中温(48度~55度)にして格闘開始.
んー,どんなに熱くなるかと思ったけど,はっきり言って暖かはまるで感じない.一番高温にしてみる.おそらく外気温は0℃前後だったのでは.それでもあたたか~いとは感じない.冷たくはない.この薄さにしては.という程度で,1万6千円も払った割には・・・とやや不安.
後日,日の出前出勤に耐えられるか報告いたします.

それよかバラ園の坂で心拍数が150くらいになっていたと思われ,つらすぎました.


先日,新聞の通販で名もないヒーター付きグローブが9800円くらいで売っていたのを見てしまいました・・・

それがこれ

2012年11月17日土曜日

いいこと言うなあ

フランスのジェレミーロワ(FDJ)の公開状の言葉です.
元ネタはこちら


たとえ嵐の真っ只中で、どれほどの打撃を受けたとしても、
ボクはこのスポーツを信じる。ボクが愛するこのスポーツを信じたい。
自分がほかの選手より弱いという事実を、ボクは受け入れている。
それでも、自分の持てる力で、時々は好成績を上げてきた。レースに勝ってさえきた」

「もちろん、ボクの実力ではツール・ド・フランスも
世界選手権も勝つことは出来ないだろう。
でも、いつだって希望は持ち続ける。もっと強くなって、
自分の最善を尽くして、そして後悔しない。
だってボクは、この先も自分の全てをかけ続けるのだから。
ボクはこれまで多くの犠牲を払ってきたし、家族だって同じだ。
なにしろ1年に180日も家を空けるんだからね。だから今、絶対に降参したくない。
そんなことをしたら、イカサマを働いた奴ら相手に、
(またしても)負けを認めてしまうことになる」

「こう考えるのはボク1人だけじゃない。
多くの自転車選手たちが、沈黙の中、苦しんでいる。
内側を蝕み、いつしか『システム』へとすり替わっていったこの罪に、苦しめられている。
自分は自転車選手なんだ、と、胸を張って言えなくなった選手だっている。
でも全ては、一部の選手たちのミスのせいだ。
ボクは断言する。プロトンの大半は、正直な仕事をしている


2012年11月3日土曜日

ヤング・ゼネレーション

たまたまBSでやっているのを見ました.
こんな自転車映画あったのですね.1979年で,フランスでもイタリアでもなく,アメリカの映画.

とっても面白かったです.
自転車乗りなら楽しめると思います.

アカデミー賞の各賞にノミネートされて,脚本賞を獲得してますね.
途中からしか見られなかったので,DVDほしいなぁ.









2012年10月14日日曜日

ワカサ祭り2012 in 高岡

曇りの予報でしたが,雲ひとつ無い快晴!
今日でワカサチャンピオンが決まります.
個人的な目標は,焼肉をしっかり食べること!


まずは予選の1700m下り坂TT.前半は下り坂にまかせて,最後に少しとっておいて絞りだす予定で.待ち時間のワンピースはさすがに寒い.15番目スタート.なるべく重いギア.

ハヤシさんに遅れること約1秒の4位.短距離TTでもディスクホイール軍団の中に入られたので,まぁまぁでしょ.
続いてチーム戦.ヤチさんチーム,ヤマダさんチーム,腰痛のハヤシさんはリタイアで,私,監督,番長チーム.
一人目坂の上まで,二人目ゴールまで,三人目1周.
えぇぇ1周とは想定外.そんなに長く走ることは考えてなかったし,焼肉に集中していたので補給食は全く持って来ていないのに,お腹が空いてしまいました.
ミチハラさんからお恵みをもらって一安心.
二走目が集団4人で帰ってくる.先頭は我チームの☆さん.その勢いで一人で飛び出して逃げてみる.後ろでヤチさんとヤマダさんが牽制しあって遅くなってくれれば,このまま一人で逃げられるか.
一発目の坂の頂上手前で,あっさりとお二人に抜かれました.下りで何とか追いつきます.
どうやらヤチさんがひたすら前を引いて,ヤマダさんがついていく展開の様子.どちらの味方でも無いですが,ここに自分の存在価値を見出すとしたら?この二人の固まった状態を崩すこと...とか難しいこと考えないで,練習がてら前に出る!力の限り走る!!
下り坂で先頭に出て,そのままうらの登りまで引き続ける.後方で二人が牽制・・・しないので,裏の登りであっさりまたも抜かれます.そのまま引き離されます.
ゴールが近くなったら,二人が牽制しあって,その間に追いついて意味もなくかき回そうと・・・
追いつけません.200mくらい引き離されたまま.ヤチさんがちょっとでも振り向いてくれれば.大声を出して気づいてもらおうかと思いましたが,それもちょっと.
結局そのままの形でゴールまで.自分の中では一所懸命走って,筋肉は満足していますが,展開的には空回りでした.

1年ぶりの高岡を1周走ることができて楽しかったです.ここは好きなので.
焼肉,キムチ鍋をたらふく頂いて,いい気分で今シーズンのワカサカップ終了~.
ヤマダさん,おめでとうございました.

2012年10月8日月曜日

2012 ワカササイクリング

公式写真を眺めながらお読み下さい.

今年の目的地は鹿部ロイヤルホテル.距離は246kmだそうです.
5年前の大沼を思い出します.あれが初めての集団走行,初めてのワカサのイベント参加でした.完走できたものの,翌日は両膝の裏側が痛くて歩くのも大変でした.

目標は,途中で力尽きてリタイアしてもいいから,峠でヤマダさんにくらいつく.それと,なるべく集団の一番前で走って引っ張る時間を長くする.


朝5時.当直明けでそのまま職場の前で合流,出発.まだ暗いのでライト装着.
監督,ムッシュ,キクチさん,ヤマダさん,私の5人.
5号線を通って毛無峠へ.ヤマダさんに続いてキクチさんが元気.その後ろで登る.
ヤマダさんに遅れずに登るが,ちょっとした下りで後ろから先行されて,そのまま最後の登りで引き離されました.作戦負け.
赤井川まで一気に下る.例年よりかなり温かいので,ウインドブレーカーなしで,アームウォーマーとレッグウォーマーで走れました.しかし,これが,森町で事件を起こす伏線に・・・
メープル街道の登りへ.ここでもヤマダさんに先行したものの,頂上トンネルの手前で抜かれ,チームカーの社長,ゆうすけさん,ハヤシさんに煽られてもがいてみましたが,脚が一杯一杯でお尻をサドルから上げていられませんでした.
前半の山場はこれで終了.すでにハンガーノック寸前.セイコマのチョコクロワッサンで生き返ります.
倶知安から羊蹄山を見ながらアップダウン.蘭越でそばを食べて,噴火湾をめざして,追い風を受けて集団で進みます.
長万部の手前で監督がチームカーの後ろについて,そのまま行ってしまいました.さらにムッシュが突然息を吹き返して,これまた一人で前に行ってしまいました.私とヤマダさんがちょっと元気がなくなったキクチさんを引き連れて高速走行&ローテーション.気分はエースを集団前方に連れて行くアシストの働き.かなり頑張ったのですが,長万部まで二人に追いつくことができませんでした.
長万部のセイコマからユウスケさん登場.そのユウスケさんのフレッシュな脚に集団はついていくことができません.
またもや監督がチームカーにくっついて,そのまま時速80kmで行ってしまいました.指揮系統を失った集団は,交通量が多くて,道が悪い噴火湾の海沿いの道を,地道に進むしかありません.追い風がとてもありがたい.
八雲を過ぎて,走行距離が200km近くなってからどうもお腹が冷えてきた.赤井川の下りの影響が今頃になって・・・腸の蠕動運動が一定周期で襲ってきます.これはやばいかも.釧路のサイクリンでもやらかしたのに.
落部のセイコマで休憩してもらってトイレに駆け込みますが,あまり成果はありませんでした.
残り50kmくらいかな?森町に入ってから,本格的にやばくなってきました.トンネルを抜けたら森町の道の駅があるはずだから,そこで何とか・・と思い,もう一回休憩タイムをお願いします.しかし,鹿部に行くためには,その道の駅の手前で左に曲がるはめに.
なーんか,コンビニもなんにも有りそうにない.ひたすらトイレを探して一人で走ります.人生で一番速く走れていたのじゃないか.これはもう草むらに飛び込むしか無いか~とあきらめかけたとき,森町の市街地セブンイレブン発見.間一髪セーフ.○○○たれの称号を受けなくてすみました.

気を取り直して鹿部に向かいます.残り20kmちょっと.坂道でヤマダさんが駆け出して,監督が張り合ったので,これは参加するしか無いと自分も加速.ここからヤマダさんと坂道バトルの二人旅.
ヤマダさんがホテルの看板に気づいて(自分はホテルの名前すら知らなかったので,行き過ぎるところでした),サイクリング無事に終了~.まだ明るい16時頃でした.
駒ケ岳は美しかった!
なんと翌日も走ったヤマダさん

およそ250kmもこれ一台で移動できちゃうなんて,自転車ってすごい.
走行距離243.97km,平均速度28.3km/時,走行時間8時間36分.
こんなに長い時間サドルに座っていたのに,局所にしびれが全くないことが,この5年間の上達の証ですね.
温泉つかって,ビールを飲んで,バイキング食べて・・・・不覚にも宴会に参加することなく,20時ころに寝てしまいました.
翌日の帰りのチームカーで,ビール飲みながら帰って,前夜のリベンジを果たすことができました.
ハヤシさん,運転ありがとうございました.

2012年9月26日水曜日

市民体育大会 S-2 動画

上士幌のけりさんが撮影されたものです.


2周目くらいで,この辺から逃げが発せしている模様.

はたからみると,逃げと集団はこんなにも離れているのですね.こりゃ,いかんですね.

ゴール場面
画面右側の4名はラップされた選手
後ろの集団でむかって右からスプリントしてくる赤くて小さいのが,多分私.


2012年9月23日日曜日

第53回 市民体育大会 2012 モエレ沼

今シーズンはこれが最終戦.
ツールの時と違って,駐車場がガラガラでびっくり.
ぎりぎり1周だけ試走できました.ツールと同じ,坂を下ったらすぐ右に曲がる短いバーションコースです.1周2,2kmに短縮されて10周回はそのまま,22kmのレース.
S-2は30名ちょっとと少ない.スタート地点に集合すると,高校生が混ざっているのに,ほんとうに少ない.
写真はすべてIG嵐くんが撮ってくれました.
出だしはちょっと勢いづいたけど,すぐにおちついてまったり進んで,やっぱツールとは違うのね.コーナーと坂道でインターバルがかかるが,ペースが上がることもなく淡々と集会を重ねる.自分は,ひたすら集団内に埋もれてました.
人の後ろ,人の後ろ・・・
なので,のこり2周回くらいで2名の逃げができたようだが,まったく知りませんでした.中程の人が「追えー!」と言ってましたが,誰も反応することもなく,もちろん自分も他人ごとのように眺めているうちにジャンがなる.すぐ前で落車発生しましたが,巻き込まれずにすみました.
高校生が自在に動くので怖かったですが,彼らは後半になるといなくなってました.
まったりペースでも坂道のインターバルはつらいです.
坂を上がったくらいからペースが上がり出す.外周の道路に出て右コーナーで,自分の前に集団10名ちょっとくらい?(そのさらに前方に逃げ二人),集団に追いつき・・このまま追い越しちゃおう,そこからスプリント.声を出しながらもがいてみましたが,第二集団のスプリントで3番目.5位でした.

スプリントは,先週のツールで他のクラスを見たり,自分でも走って感触を得られていたので,ある程度自信を持ってけっこう手前からかけることができました.

残暑のおかげで,ツールに続いて市民大会もありえないほど暖かくて,よかったです.
怪我なくシーズンを終えることができたのが,なにより良かったです.

2012年9月17日月曜日

2012 ツール・ド・北海道 市民レース 総括

3日もレースして疲れ果てて,これを書くのもやっとですが,3日もレースしまくって,楽しかったし
それって,とっても幸せなことだと噛み締めております.いい結果も,イマイチな結果もありましたが,いい練習になったと思えば,やたらと有意義でした.
レース,楽しいなぁ.
それもこれも,天気予報に反して,あまりひどい天気にあわず,怪我もせず,明日から仕事に戻れるからこそです.3日間の持て余しそうな,身体と心の充実感に浸りきっております.あー楽しかった.

1日目はTT.
TTマシン買って,ちょっといい気になっておりました.神様がそんな私に鉄槌をくだされたのでしょう.
TTメット,ディスクホイール,ワンピースとこれ以上無いほどの重装備で,コースもUターンとかじゃなくて,これらの装備を生かせるレイアウトだと思ったのですが.
監督,ゆうすけさん,チーム員の方々に事前情報をもらったのに.
裏の上り坂をすぎて踏み込んでも,なんだか辛くならない.これって「出しきれなかった」ときの状況だね.と焦っている間にせまる最終コーナー.あれあれ,膨らんじゃってブレーキかけちゃって,出しきれた感が全然ないままゴール.無常に響くMCのアナウンス,1分35秒21 18位(37人中).
貴重な後ろ姿.もっとケツがでかくならないと速くならないのかも.

あー,連休に家族サービスもせず,一人でこんな遠くまで来て,何をやっているんでしょうか.
さらにさらに,旭川のガッツさんことMNさんが,1分31秒で優勝!ジェラシーしまくりの自分の心の狭さに落ち込むばかりな1日目でした.
それと暑かった!

東旭川の宿でE原くんの楽しい話を聞きながら(26歳なのに話題が豊富!),熟睡.

2日目 こっからが本番だ!
自転車レースの王道はロードでしょ!?
結果的に,TTのウサを晴らした(自分的には),爽快なレースでした.

前日のリベンジを誓って,がっつり朝ご飯をかき込んで,スタート地点の当麻町でヤマダさんとおちあいますが,滝のような土砂降り!気分が暗くなりましたが,スタート時には小降りになりました.ヤマダ家には大変お世話になりました.
レースのプランは,集団の中で行って,そこそこ登って,あとは近くの人達と下るって,そんなもん.
まだ手なんか振ってる余裕があります.
ただし,下見をしてないので,レース巧者のヤマダさんについていくというか,でも山で離されるんだろうな.
集団のペースはちょっと速め?目の前で大落車!直前でかわせましたが,カーボンのぶつかる音に冷や汗.リーダージャージのトイレタイムもはじめての経験.とうか,100kmそこそこの市民レースにそんなのいらないだろ.
集団の前の方にLEGON SK本さん,浦河から帰ってきたYS田さん,帯広の赤いジャージのお二人がいて,意地でついていきます.
ヤマダさんにナビゲートしてもらいながら登りに突入.「これで終わりじゃないですよね」「あとどれくらい?」とうっとおしくも聞きまくり.それに対して,優しいヤマダさんは「うーっっす」と同意の返事をしてくれました.
「あのコーナーを曲がったら・・」と思わないようにして,「まだまだあるぞ」と言い聞かせて登ります.
「藻岩山を2回」「藻岩山の勾配で手稲山」「小樽から登る朝里峠」と噂される登りを,奇跡的にヤマダさんから離されずに登り切ることができました.レースの目的はほぼ完了.
雨の下り,昨年の落車の記憶が蘇り,アンディ・シュレックなみにビビりながら下ります.あとでメーター見たら最大75Kmでてました.
少し下った時点で20人くらい.けっこういるのね,と思っていたら,そこからの小さな登りで,意外なほど集団が小さくなり10人くらいに.残り20kmくらいで,前にも後ろにも選手の姿はなく,ほぼレース終了な気分.あとは,仲良く帰るだけ.ぐルグルローテーション(高校生をのぞいて).
ゴール前の距離感を間違えて(ここは下見していたはずなのに),まだあると思っていたら,すでにゴールラインでスプリント不発.ツメが甘いです.13位(42人中).
ゴール地点は天気が良くて,気分も良くて,なんだか当麻まで自走できそうなくらいハイテンションでしたが,もちろんそんなことは口にせず,監督とゆうすけさんに当麻まで送っていただきました.

セイコマで買った,ご褒美ソフトクリームをほお張りながら札幌まで帰宅.
泥まみれのフォーカス君.お疲れ様.
悪いが,このまま明日も頑張ってもらうよ.

最終日.クリテリウムは2年連続でラップ,途中で降ろされております.
レースプランは,クリートはめる!最初のうちに頑張って前の集団に残ってついていく!そこさえクリアできれば,あとはなんとかなるはず.
天気が崩れないうちにスタート.クリートはめる.一所懸命こぐ.どんどん前に行く.おぉ,いいぞ.
中切れを起こしそうだけど,ちょっと頑張れば追いつけるか?みたいなのは初めての経験.しかし,そんな展開にあっという間にガス欠状態.先頭が見えるくらいの集団にいましたが,そのけっつにいるのもつらい.つらすぎる.脚を休めたいけど休めない.
この短い坂道が大変!
まだ3周目くらい.全部で何周だったっけ??これはもたないわー.ほんとにほんとに,生まれて初めて,つらくてやめようと決心しました.
その矢先に帯広のIS井さんがコース脇に立っている.彼もやめたのかなーんて思ってしまいましたが,パンクだったそうです.ご愁傷様.これでやめそこなって,でも一人旅状態になり,やっぱりやめたくなったところで先頭にラップされ,これで終われると心の底からほっとしたのですが,降ろされる気配がありません.今回,開会式に出なかったので,ラップされても走らされることを知らなかったのでした.
つらいんですが,YN田さんに励まされ,坂道の頂上でワカサチームの励ましを受け,下りでMR田さんに声をかけられ,コーナーでIG嵐くんのカメラに気づき,なかなかやめさせてもらえません.
IG嵐くん,ナイスショット!でありやす.

後ろの集団に追いつかれ,ここに同業者のベテラン二人,KW嶋先生とYM本先生がいて,心にムチが入りました.なんとかこの集団についていって,ジャンをきくことができました.最後の300mでスプリントらしいことをしてめでたくゴール.-1周の16位(33人中).
結果は・・・・ですが,自分的には今までで一番長くて一番負荷の高いクリテリウムでした.
人間,「やめないで続けることが大事」と心に染みたレースでした.

帰宅後,ようやっと自転車を洗いました.

この時期にしては寒くなくて良かった,どころか,暑すぎるくらいで,帰りにまたもセイコマで買ったご褒美はあずきモナカですが,これはちょっと残念な味でした.

TTはあれでしたが,3日間怪我なく楽しく走れてとっても良かったです.
3日間も連続でレースできるなんて,他にはないですよね.明日から仕事に戻っても,また夢うつつになりそうです.

2012年9月14日金曜日

Call me baby in ブエルタ 楽しそう!!

土井選手のブログで知りました.
オリカグリーンエッジ応援したくなりました.レース中にもやってるってすごい.

2012年9月2日日曜日

働くおじさん

今日はチームの練習会&ツール下見・・はDNS.

私は,ツール出場のお休みを頂くべく,今日も休日のお仕事に励んでおります.朝からいっぱい,元気で働いております.これも自転車で体を鍛えているおかげかしら.

せめて,ツールに向けて,ツールに向けて練習されている皆様のブログを眺めて,心の中で地団駄を踏んでいるような気分であります.
この仕事が片づいたら,イメトレのブエルタ見なくちゃ.

出勤はTTマシンのトリニティ.

2012年8月31日金曜日

熊が出るぞぉ 朝練 福島からのDrTと楽しい時間

2年前のツール・ド・おきなわでお会いした,福島県のリハビリ科 DrTが札幌の学会にいらっしゃると.しかも自転車を担いで来られるとのことで,これは接待せねば男がすたる.
前日,夜の9時過ぎに札幌に来て疲れているDr Tに無理言って,朝の4時半に待ち合わせ.
M山観光道路にご案内しました.
その途中,昨日,熊が出現してパトカーが押し寄せて大騒ぎだった北の沢も通過しましたが,熊さんにはお会いしませんでした.
私より6歳も年上とは思えないハイペースで登るDrT.さすが,本州のヒルクライムで鍛えているだけあります.はぁはぁ言いながらも話が弾んで,あっという間に頂上へ.そこで,ポケットに用意しておいたゆでとうきびを二人で頬張り,朝の札幌の景色を楽しみました.

今年はずっと一人練習だから,やっぱり一緒に走れると楽しいです.
体力的にきついかなと思ったけど,企画を実行して本当に良かったです.あんまり楽しすぎて,感動のあまり,お別れするのがとっても名残惜しかったです.

2012年8月26日日曜日

ツール3週間前

わかさチーム的には,ツールの下見日和!
しかし,個人的にはお仕事~.

せめて朝練,TT練習.実利も兼ねて目的地はかどまる餅店.6時半頃に行くと,誰もお客さんがいなくて,こんなの初めて.おかげでゆっくりとお餅を選択.いつもは買わない「ゆかり」「あおのり」などバラエティ豊かな買い物となりました.

出勤時,近所の高校に通う,部活の荷物満載のママチャリ男子学生を一気に抜き去って悦に入っていたら,なんだか路面に映る自分の頭の影が小さい?あ,ヘルメット忘れてしまった.どうりで,行き交うロードの方々のこちらへの態度がよそよそしいと思った.急に心細くなるけど,メットを取りに帰る時間がないので,無事故を祈りながら無事に職場に到着.

ゆっくりブエルタでも見るかな.

2012年8月25日土曜日

出勤パンク

出勤途中,路面に交通事故のあとのようなガラス片がちらばっていて,なにか嫌なものを感じつつ,意外とこんなのでパンクしないよなーと思っていたらプシュー.
早出だったので,修理している時間がなく「ヘイ,タクシー!」

一仕事終わって職場で修理.

しっかりとガラスが刺さっておりました.
直下のチューブからプシューと.水につけるまでもなく.
愛用のトピークの修理キット.
紙やすりでこすって,これを貼って,1分間圧着

2012年8月23日木曜日

危険地帯

昨年より早く熊が出まくっておるみたいです.今日の北海道新聞では,盤渓小学校と幌見峠に出たそうで,それって,まさに自分のおなじみのところ,どまんなかじゃないですか.時間的にも早朝や夕方でばっちりみたいだし.そのうち,一回くらいご対面してしまいそうだ.
そういえば先日,盤渓でヒグマ退治用とおもわれるランクルに追いぬかれました.
今度,本州から知り合いが来たら「熊が出るコースですよ」って案内したら喜ばれるでしょうか.

でも,昨年ほど熊に大騒ぎしていないのはなぜなんでしょ.

2012年8月19日日曜日

気分は3000km走破

この週末,というか日曜日の今日は,網走で20kmTT,美幌でデュアスロン,札幌ではワカサカップとイベント目白押しでしたが,私はいつもの様に土曜日からお泊りだったので,いずれもDNS.
この週末に走ったのは通勤のみ.それも,睡眠不足気味で帰りは脚に力が入らないったらありゃしない.ヘロヘロと帰ってきて,暑いので家でじっとして,たらふく食べて気持ち良い昼寝.

でも,ツールの総集編(NHK版)を見て,気分は3000kmですよ.ウイギンズとともに.

あ,せっかく起きていたのにブエルタ見るの忘れたぁ.

来週は,日曜日に職場のお留守番~.愚痴ってるわけじゃないですよ.

2012年8月18日土曜日

こんなじいさんになりたい

毎日JPより
http://mainichi.jp/select/news/20120818k0000e040192000c.html?google_editors_picks=true

自転車盗:「別れた妻子に会いたい」容疑で75歳逮捕

毎日新聞 2012年08月18日 12時15分(最終更新 08月18日 13時04分)
 24年前に別れた妻子に会いたいと、岡山市内で自転車を盗んだとして、奈良県警奈良署は18日、自称住所不定、無職、松原正平容疑者(75)を窃盗容疑で逮捕した。同署によると、松原容疑者は野宿をしながら4日間かけて200キロ以上離れた奈良県大和郡山市の旧住所へ自転車でたどり着いたが、「住んでいたのは別人で、妻子の行方は『知らない』と言われがっかりした」と話しているという。
 逮捕容疑は、今月13日午前7時から午後7時ごろまでの間、岡山市北区のマンション駐輪場で、大学3年生(20)が所有する無施錠の自転車(時価4000円相当)を盗んだ疑い。
 松原容疑者は17日午後10時ごろ、奈良市のJR奈良駅前交番に自首。所持金は120円だった。かばんに着替えや洗面用具などが入っていた。動機について「75歳になったのでいつ死ぬか分からない。最後に長男、長女に会いたかった」と話しているという。【松本博子】

犯罪はいけません!でも,ちょっと感心してしまった.
4000円の自転車で200km走れるんだ.機材じゃなくてメンタルということね.年取って物忘れがすごくなったらこんなことしちゃうかも.でも,子供には迷惑だね,きっと.

2012年8月13日月曜日

小樽サイクリング

土曜日のお昼過ぎ.仕事が終わって,かみさんと娘が小樽にいると.
大した意味は無いけど,小樽で待ち合わせ!
しかし,娘はすでにアイスもたらふく食べてもうタイムリミットが近いらしい.
どのくらいでつくかって,小樽まで30kmくらい?でまかせに「1時間くらいかな・・」
ということで,サイクリングというよりTTに近い状況で職場からサイクリング オン!
でも,帰りは車だから,とっても気が楽です.
信号待ちごとに写真でも撮りますか.まだここは手稲っていいね.
えーと,手稲の向こう側?
もうわからない.銭函の手前かな.
バス停 保証牛乳前
ビアンキ乗りの山本先生~
張碓峠から小樽市内までノンストップ
ウイングベイ小樽の観覧車
1時間でちょうど住吉神社.なんとほぼ時間通り.距離は29.8kmくらい.
ここから小樽運河まで下ってみてびっくり,すごい沢山の観光客!ルタオでの呼び込み!!どうにか家族と再開できました.
帰りに,以前から気になっていた「もち専門」の看板のお店で草餅と串団子ゲット.

小樽楽しいですね.やみつきになりそう.

2012年8月5日日曜日

第3回 ニセコHANAZONOヒルクライム


昨年はフランスぼけのまま参加して,不甲斐ない結果となり,おかげでモチベーションを取り返したという,何だか思い入れのできちゃったレース.昨年,超速い人が35分以下,やや早い人が36分,自分が37分という結果だったので,今年は,良いコンディションでのぞんで,36分を出せば,少なくとも昨年よりは良いだろう.
平均勾配4%ちょっと,距離が15.5km.とは言え,前半はロードレース,後半がヒルク
ライムというわかりやすい展開.天気予報は1日中雨ですが,なんとか曇り.
車検でなんとバネばかり登場.7.4kgだか7.2kgだったか.自分の自転車がそんなに超軽量じゃないことを知りました.

昨年やらなかったローラーにも乗ってみる.10分で終了~.
バスに荷物を預けてスタート地点にいってみたら,あら,だれもいないじゃないですか.まるでやる気満々のように最前列(S-2の).でも,何となく足に力が入らないような嫌な予感.2日前に右ふくらはぎにこむら返りを起こして,そこが痛い.つらなければいいのですが.
スタート地点にヤチさん登場,妙にうれしそうな様子です.ヤマダさんがなぜだがエリート最後尾に下がって来ました.スタートまでもうすぐというのに,もよおしてきてしまいました.しかし,ここは商店街のど真ん中なので,そのへんで済ますわけには行きません.これは困った.すぐ近くの観光センターで用をたすことができて助かりました.
さてさて,スタート.集団で進む進む進む,おや,もう半分が過ぎちゃいました.しかしここからに用心しなければ.ヤチさん,ヤマダさんを視野に納めながら来ましたが,ここらでちょっと前に出てみます.道が細くなって急になって予定通りヤマダさんが行ってしまいました.

今年の目標はとにかくここから慎重に,ペースを守って.ゴール手前でたれてしまって後方から抜かれることがないように.(昨年の苦い記憶~)函館のイトウさんを発見.あとで抜き返されるのが嫌なので躊躇しましたが,思い切って前に出ました.

前方の走者がいきなり路肩に突っ込んで落車.どうやら足がつったようです.さらに,ペースが一定しない高校生らしき走者も足がつったようです.自分もつらないようにドリンク補給.

風があるので,人の後ろにつきまくる.13%の勾配はどこだ?越えた?残り3km??いやいやまだまだ油断できない.ここからの1kmずつが遠いったら.残り2km.まだ急にたれちゃうかもしれない.ペースを守って.あ,姿を隠していたヤチさんが登場.まぁ,仕方ないよな・・後方から速いピンクゼッケンが上がってきたので,それを利用してヤチさんに追いつく.残り1km,ヤチさんが引いてくれている!残り500mを.切って,ここまできたらもう大丈夫でしょう.残り200m,ヤチさんが「行け!」と言ってくれたので,スパートさせてもらいました.
36分とちょっとで5位ゲット.いいんでないかい.

やっぱり帰りの迂回路が大変大変.最初は張り切ってダウンヒルするものの,まだかな~とおもうあたりでかなり登ったりして,ヤマダさんとローテーションしながら帰ってきました.いい練習になりました.駐車場についた途端に雨がザーザー.ギリギリセーフで濡れずにすみました.
普段の行いのおかげでしょうか.
ペリカンバーガーを昼食に頂いて帰路へ.

2012年7月22日日曜日

20120722 第9回サロベツ100マイルロードレース

サロベツは良いコースでした.いかにも!なロードレースな展開を大いに楽しむことができました.エンガルとは大違いです.登りもある程度こなす力が必要ですが,下りやゴールスプリントのちからも必要で,ほんと,良いコース.
曇で寒かったけど,途中からすこし暖かくなり,レース日和.
S-2に降りてきたハンスケくんが,いつやらかすのかな?と集団がみんな思っていたと思う.それに答えるようにハンスケくんが色々やってくれていました.
5周目の長い登りすぎくらいから,逃げた人がいたのかな?という展開になり,いろいろやっているうちに残り1.5kmくらいの最後の丘上りで一番前に出てしまい,このまま引き離せるかと思ったら,やっぱり大いなる勘違いで,そこからなんとか最後のスプリントに行きましたが,勾配がきつくなったところでなぜだかシフトアップしてしまい,頑張って前を追って,最後の最後に刺した!と思ったらダメだったようです.同タイムで7位.
レース中の展開などから考えると,十分すぎるくらいに良い成績なのですが,表彰台を100分の1秒でのがしたかと思うとくやしー.

落車もなくて非常に楽しく終えることができました.
ただ,やっぱり遠いなぁ.
でも,ヤマダさん,イチウさんと3人で交代して負担なく,楽しい800kmにおよぶ旅でした.
レンタカーのプロボックスは,まさにプロ(営業)仕様で,内装は鉄板むき出し,窓をあけるのは手でクルクルというシンプルぶり.ヤマダさんには評判良くなかったようですが,私は「働く車」に乗れたようでなんだか楽しかったです.あぁ,でも後席はケツが痛かったです.

2012年7月17日火曜日

祝日練習

豊富を1週間後に控えて,気合いが入ってきて,かつ仕事のない祝日.

早朝に家を出て,河川敷を下る.東8丁目を北に向かい,17条で右折.
目的地到着~.
いつもの「かどまる」.

7時半頃だったけど,イチゴ大福が終わったせいか,あまり込んでいなくて,商品もたくさんあった.
(先月は8時に電話したら,もうほとんど何もありませんというお返事でした)
豆大福10個,草餅×3,ごま餅×3,板状の豆餅1パックを買い込んで,河川敷をゆっくり上って帰宅.
ライド時間,約1時間のかどまる練終了~.








2012年7月9日月曜日

早出出勤パンク・・帰りもパンク

ジテ通初めて6年目にして,出勤中にパンクしたの初めてでないだろうか.

走っている最中に後輪あたりからいきなり「ブシュ!シュルシュル」という音.いきなりぺちゃんこにはなっていないけど,明らかに後輪の空気圧低下.まだ円山付近だし,このまま職場まで行くには無理がある.
早出なので,チューブ交換の時間もなく,ヘイ,タクシー.

タクシー運ちゃん,嫌な顔もせずに乗せてくれました.前絞輪外して,自転車はトランクに.トランクの蓋は閉まらないけど,そのまま運んでくれました.

追記:帰りもパンク.朝とは違うところに穴が空いていた.やっぱり走っていて「ブシュ,シュルシュル~」と.クリンチャーだけど,いきなりぺっちゃんこにはならない.すぐに穴が見つかったので,チューブ交換しないでパッチを当てました.ボンベももったいなかったので(貧乏症なので),ポンプで一所懸命押しました.100回までは憶えてますが.あんなちっちゃいポンプでも5気圧くらいは行けるみたいです.その頃には腕がつらくなります.

2012年7月1日日曜日

20120701 The 18th Mt.moiwa hill climb

藻岩山ヒルクライムです.なぜこのレースだけ英語なのか.

距離は少し伸びて4.1km,平均勾配 8%ちょっとでしょうか.
展望台の工事後,路面がものすごくきれいになりました.

この2週間,登りをメインに練習.サイ・スポ7月号のヒルクライム特集をチェック.レース前の休養・睡眠ばっちり,体調ばっちり.朝もすっきり起きてご飯もしっかり.
体重は・・減ってない.
ホイールはWH-7850-C24の軽量ホイールに,11-28のスプロケットを装着して装備もOK!
不安要素はある.自転車を始めてからヒルクライムがちっとも速くならない.一応,シャカリキ!を読んで,あの世界に憧れているはずなのですが.

帯広から参戦のイシイさんとおしゃべりしながらスタート待ち.全体にリラックスしたムード.

スタート.クリートはまらないけど,今回はいいや.
出だしはロードの集団って感じで,やっぱり一人での練習とは全然違う.良い感じで人の後ろについたり抜いたり,今までにないスピード感で進む.これはけっこういいんじゃない?イシイさんの背中がすこし遠くなる.まだまだ先は長いしきついよ~,とか大人ぶっている間にさらに離される.少し前にはサカモトさん・・を視界からはずさないように.P1のヘアピン過ぎて,調子は悪くないけど前に追いつくことはできない.例年の如くに後ろから少しずつ抜かされる.
スキー場の上の方は追い風でシフトアップ.つづら折りで★さん?いいとこ見せようとダンシング.
少し前にS2の白い帽子が何人かいるけど,ハァハァ息も足もきつくなってきて,それが影響してか抜いてやろうとか思えない.落ちてこないかなとか,後ろから来ないでねとか消極的なことしか思いつかない.今から思えばここでがんばれよ!ですが,そう思うようにいかないところが自転車の面白いところって鶴見慎吾氏もおっしゃってました.いいこと言うなぁ.
ノヅさんにおいつかれたかおいついて,そこからどうなったか憶えてないです.
それにしても,本番のペースが速くて,レース前に考えていたことがことごとく役に立たない.もう頑張るしかない.絶対あきらめないWe are!と.

前回のゴールが見えて,やっぱりそこから右ターンなのね.ギアは入れるつもりの無かった28にしっかり入っている.最後の最後の展望台への登りで一人抜いて声にならない声を上げる.ぐぁぁぁとゴール.すでに倒れ込んでいる人がいっぱいいて,自分も仲間に入りました.

よだれも出たし出し切れた感はあって,思ったよりは走れたんでないかい?

結果がでました.じゃじゃーん.惨敗・・・25人中14位..0:16:09.87


「登れる人」の称号を再認定してもらおうとして失敗の巻.
でも,今年は長沼とTTでいい感じに走れいているのでねぇ.平地も山もって訳にはネェ.難しいよねぇ.減量したらまたTTとか遅くなるだろうしねぇ.

とりあえず,会場で頂いたお弁当食べて,仕事に直行!
職場でやけ食いだァ.

2012年6月26日火曜日

札幌で一番自転車に厳しいパン屋さん

これまで,(札幌市内で)一番買いに行くのが大変なパン屋さんは,円山の「ルルド」だと思ってました.
しかし,もっと凶悪なパン屋さん発見.
北の沢にある「スウィートシード」です.

ストリートビューで下見して,なんとかなるだろうと思ってましたが甘かったです.
半端ない激坂の上にあります.しかも看板も案内板もなくて「こんな坂登らされて,道を間違えて無駄になっていたらどうしよう」と不安にさせられます.よろよろと登る姿は,もし通行人がいたら,恥ずかしくて道を間違えたふりをして引き返したくなります.
しかも,閉まってました~.

パン屋さんから俯瞰
帰り道の下りの傾斜もすごいです.ブレーキ握る握力が限界です.円山西町の10丁目から双子山にくだる道を彷彿させます.

激坂の上で存在感を消して,人を寄せ付けないパン屋さん.あとは砂嵐を起こすことが出来ればバベルの塔なみになりますね.

2012年6月24日日曜日

ワカサカップ DNS

今日は当別-石狩ロードでしたが,前夜からのお泊り仕事のため,集合時間に間に合わず不参加でした.
このロードレースは,ワカサに入ってから毎年参加できていただけに,非常に残念です.
天気も良いし,自転車日和でしたよね.風はいつもの様に強うそうですが.

とか言いながら,あのポイント地点でのもがきの苦しさをしなくていいかと思うとちょっと気が楽だったり.

2012年6月17日日曜日

ワカサカップ第4戦 5kmTT

霧雨の中,決行.
河川敷というか土手のコース.平坦かとおもいきや,ちょっとずつ登り?途中でちょっとしたアップダウン.
監督情報によるとゴール手前の舗装に穴が開いているので,ちゃんと前を見て走ること,とのこと.

雨だからアップなし・・もなんなので,ハッチバックの下でローラーを10分くらいこいでなんかみる.

スタートして息が上がってくるとともに,頭がクラクラしてくる.まるで酸欠.集中力を欠いてこぐのをやめたくなる・・・,あ,いかんいかん.とりあえずこごう.今日はTTフル装備だから,その威力で・・・あ,いかんいかん,機材頼みで安心はいけない,ちゃんとこぐぞぉ.
サドルの音鳴りは気になりません.

見通しがいいせいか,若干の向かい風のためか,全然スピード感がない.20km?,メーターは一応40kmでやや安心.アップダウンのところで,はるか彼方に監督の背中が見えるので,あれを追おう.のこり2kmくらい?あとは出しきるだけ,ギアを重くしていこう,ガチャガチャ!ありゃ,2段も変わってしまった.足に来る~.でもゴール地点が見えてきたので,そのまま重いギアを踏み続けてゴール.
下を向いてはTTメットのエアロ効果がなくなるではないか

胸が焼ける,よだれがとまらない.この具合の悪さは,一応出しきれた感じかな.スタート地点にもどるのもヘロヘロのクタクタ.帰りの5kmが遠い.後ろからジェット機みたいな音がしたかと思ったらヤチさんでした.

結果:8分4秒.意外なことに2位ゲットォ.ヤマダさんと3秒差.ヤチさんは別格でした.
よかったな,うれしいな.TTマシン買ってよかったよ.そのTTマシンを汚しても頑張ってよかったよ.

帰りの車中の脚のだるさも心地よい.ご褒美にかどまるの豆大福を買い込んで帰りました.
ぴっかぴかの新車の前で


2012年6月16日土曜日

ツール・ド・北海道 2012 市民ロード

案内状が届きました.
出発もゴールも札幌から離れています.

どなたかがつくってくれた地図


後半の平均7%くらい,5kmくらいの登りでバラバラ?その後に20kmありますが,挽回可能だろうか.

2012年6月14日木曜日

サドルの音鳴り

トリニティのサドル付近から音が鳴る.
クランクの回転と一致したタイミングで,キュッキュッというかカンカンというか,コンコンというか.
立ち乗りしたり,いろいろやって,やっぱりサドルからの異音と診断.
レールの固定が甘いのか?
ジャイアントの純正サドル


ここを持って捻ると同じ音がする!
サドルがねじれると音がすることが判明.おぉ,音鳴りの原因検索は難しいらしいが,今回は判明してなんかすっきり.
ねじれると音がするサドルって・・・
もちろん,このまま乗れないことはないですがね.

2012年6月13日水曜日

エンガルの写真

もしかして札幌から自走で来たらしいイガラシくんに,写真をたくさんとっていただきました.
レースレポに使わせてもらいました.

この場で御礼申し上げます.

でも,イガラシくん,自分で出たら良かったのにね.登りのレースだし.
疲れていてもポーズはとれた

2012年6月12日火曜日

TTバイクのあるべき姿

なるほど,これならコーナリング中でもダンシングしながらでも変速できるわけですねって.わかっちゃいるけど,老後の楽しみか?
シマノレーシング 野寺監督のブログから
でも,イメージついちゃったので,欲しくなったらどうしよう.そう思うと,今のバーの先についている変速機が急に重く感じてしまうのはなぜ?

エンガルの後遺症
腰が痛いけど,体の表面の筋肉じゃなくて,体の中の方の背骨のすぐ脇くらいにある筋肉が痛いような気がするけど,当然のようにそこはマッサージなんかできそうになくて,寝返りするのも苦しいです.
今日になってようやっと飲んだ分,尿が出るようになってきた.昨日まで干からびていたのですね.
そういえば家に帰ってから牛乳飲みたくて仕方ありませんでした.蛋白も激しく消費していた模様.
レース中,前側に座って登っていたので,局所がしびれて,それも今日になってほどけてきました.

それと,登りを見るのも嫌になり,平地コースで通勤してしまう.

2012年6月10日日曜日

第1回 エンガル・サン・ロード(6/9-10)遠軽町

スタートして,下って下って,登って登って,平らなところがほとんどないコースでした.

登りは平均勾配4%と聞けば何とかなるかなと思ってしまいましたが,4kmは長すぎた.しかもそれを9回も登らなければならない.大滝の方が登りは圧倒的にきついけど,せいぜい5周でしたからね.

天気は曇.路面は幸いほぼドライ.
1周目.下りは集団.登りに入って,高校生の混ざった先頭集団についていく.2周目も同じ展開だけど,ちょっとペースがきつい.これについていくと,心臓がパンクしてしまいそう.無酸素領域で,その後にへろへろになるのが目に見えている.
まだ集団でいい気になって登っている頃.他の皆さんは余裕あったのね.

以前,大滝でも3周目くらいにきつくなって,5周目に復活していた.ニセコでは飛ばしすぎて最後はへろへろ.
これから7回も登るのだ.後半に復活するためにはここで自分のペースにしたほうがいいか.決して勇気ある撤退などとカッコつける気はありませんが.ということで,3周目には先頭集団にさよならして,閾値を超えないペースでのぼる.

しかし,これはロードレース.集団から離れると寂しく虚しい一人旅.
やっぱり無理してでもついていくべき?いやいや,できないってば.
気楽な一人旅になって,レース中とは思えないポーズ.リラックスしすぎか.

のこり70kmの一人旅.これっておきなわの後半一人旅20kmよりもずっとずっと長い~.登ったはいいけど,今度下りで踏む脚に力が入らない.せめて,フレームに這いつくばってエアロポジション.
だれか先頭集団から落ちてこないかなー.集団はすっかり見えません.
前にも後ろにもだーれもいない.
前から落ちてくるのは高校生ばかりなり.
エリートで逃げたブライアンさんにバビューンと抜かれました.人間じゃない速さでした.
8周目,あと2周.足がつりそうな気がしてきたが,それだけは避けたいので,ホント全然無理しない.
いよいよ最終の9周目.つらいけど「絶対あきらめない!We are!」と唱えながら,下りで踏み倒す.
それなりに下っているように見えますかね.もっと斜度があって飛ばしているつもりなんですが.

最後の上り.エリート集団に追い越されるけど,向こうは余力を残す登りで,こっちは最後の上りなので,その集団のペースに乗って登り切る.
約12kmを9周して109kmくらい,3時間34分なんて,なかなか走らないですよ.羊羹3個も食べてしまいました.
ここまできて誰かに追いぬかれたら嫌だなと後ろを振り返るけど,白いキャップは見えませんでした.絞りきって,出しきってゴール.完走できてよかっとしか言えません.

リザルトみると,9位.あーあ.あんなに辛い思いしたのにな.
もうちょっと登れるかと思っていたのは幻想でした.多少ついていけても,せいぜい30km,1時間しかもたないのが露呈してしまいました.やっぱロングライドの練習しないと.でも,そんな時間はないなぁ.できる範囲でやるしかないなぁ.

いい練習になったと思って.(マラソン・川内方式:サラリーマンは実戦を練習に当てる)

自分の後ろが全部DNFになっているとは想像もしませんでした.危ないところだったのですね.

昼過ぎに会場を出て,札幌についたのが4時過ぎ.速くてびっくり.高速道路は偉大だ.

2012年6月6日水曜日

2012年6月3日日曜日

20120603 モエレ沼TT

TTマシン・ジャイアントトリニティ公式デビュー戦です.
これに,エイリアンヘルメット,ピタピタワンピースという,およそ短距離TTへの必要性を疑うフル装備で出場.まぁ,MTB大会でみられたコスプレのノリで.

二分間という短い競技なので集中力が大事!前日から,徐々にその集中力を高めて,当日の朝は緊張気味.

と,ここで不測の事態が.

長年使っていた我が家のブラウン管テレビがいきなり壊れました.のび太ママの45度チョップをかましても,うんともすんとも言いません.これでようやく液晶テレビが見れるという子供たちの期待の高まりに,レース前の微妙な時間に,あたふたとヤマダ電機に開店と同時に入って,テレビと録画機器を即決,持ち帰り.残念ながらセットアップする時間無し,と家族に勘弁願って,なんとか気持ちをレースにむけてモエレ沼に出発しますが,慌てていたのか,ポンプを忘れておりました.

受付にはぎりぎり間に合って,ポンプはヒデさんにお借りして,試走もできて一安心.出走まで2時間.パリジャンサガの焼きたてパンで腹ごしらえをしたら睡魔に襲われ,車内で一眠り.気づくと,もう1時間前.ゆるゆるになった体にムチを入れるべくローラーでこぐこぐ.余裕を持ってスタート地点へ,あ,シューズカバーを忘れて,もう一度駐車場へ.

作戦は,コーナーでブレーキしないとか考えると神経すり減るので,多少減速してもダンシング加速で盛り返すことに頑張ることにする.つまり4回のダッシュ.あとは,最後のもがきで声をだそう.

出走.重めのギアで・・出たはずが,予想以上の追い風で第一コーナーまえですでにシフトアップする必要に迫られ,仕方なく左手ブルホーン握ったまま,右手でDHバーの先の変速をカチっとするはめに.TTマシンの不便さよ.(この話をすると100%電動をつけろ,と言われました)あんまり追い込めた感じは無し.裏の向かい風のところで観客が「はやーい」と言ってくれたような気がして(多分,空耳),気持よく第三コーナーまわってあとはもうアウタートップで.応援(見物?)にきてくれていた監督とゆうすけさんのかけ声が聞こえたような.最後の追い込みで叫ぶのを忘れてしまいました.
監督&ゆうすけさん,写真撮影ありがとうございました.
アウタートップでダンシング.

2分4秒とちょっとでS2の7位.
公式記録はこちら
2009年は2分5秒とちょっと,2010年は2分9秒(雨),昨年はDNS
今の自分なりのタイムが出せたと思うので,満足です.なによりこれは機材のおかげですね.
無理言ってだだこねて,トリニティ買ったかいがあってよかったです.ワカサカップのTTや網走TTならTTマシンの効果が見込めるけど,公式レースであるモエレ沼は短すぎて効果が出ないと思ってましたから.

とは言え,6位の選手とは0.1秒差以下.つい欲がでるぅ.

それにしても1000mも300mも,あんなに速かったノブくんが2分9秒と失速したのが意外.コーナーを曲がれないってこと?

2012年6月2日土曜日

通勤エクスプレス

通勤も一人っ走りなのでTTみたいなもん。明日の練習にはあまりならない。右コーナーがないので。

追記:土曜日なので日中に帰れるはずが,急な仕事で遅くなり,夜になってしまった.
ライトを装着していないので,情けないことに同僚の車で自転車ごと送ってもらうことに.
エクスプレスどころか,ただの9kgのお荷物になってしまったよ.

2012年5月27日日曜日

ワカサカップ第3戦 DNS

運動会でした.運動会中止だったら仕事だったので,どちらにしろワカサカップ不参加は予定通り.

定山渓-朝里ロード,ずっと昔に1回参加したっきりですね.

しかし,今日はワカサカップの集合時間にはグラウンドに席取りにならんでいた私.
寒さに耐えながら運動会観戦.お弁当が美味しかった.
運動会がやれやれ終わったら,高校生娘の携帯電話の契約に同行.料金プランだのオプションだので頭が混乱.勉強になりました.納得行かない感じもするけど,どうにもならない.

それが終わって慌ただしく夕方出勤.今日の自転車はこれでおしまい.乗れただけ良かった.

2012年5月26日土曜日

初ボンベ

職場からの帰宅ライド.追い風のはずなのに,その恩恵を感じない.妙に脚が重い.そんなに練習してないのに,まだ疲れているのかな,俺.
それにしても重すぎと思ったら,後輪がスローパンクして2気圧くらいになってました.シクロクロスってすごいのね.てゆーか,ロードでこんな空気圧でも走れるとは.
まだ家まで距離があったので,チューブの修理.
ここでボンベ初体験.二酸化炭素が出てこないと思ったら,差し込みが甘かったり,入ったら入ったであっという間に使い切ったりで1本目がなくなってしまった.こんなこともあろうかと,自分を信用していなかったので,ちゃんと2本目もありますよ.チューブを修理して,今度こそ手順を踏んでボンベからエア注入~.すごい勢いで入るけど,入りすぎて破裂しないんだろうか.入れ切って7気圧くらい?びびって途中でバルブを閉じてしまった.その後,うまく入れられず・・・
まぁ,それなりにタイヤは硬くなったので,これで帰りましょう,そうしましょう.
自宅のポンプで測ったら4気圧でした.もっといれきっちゃってもいいのですね.

今回の体験から,ベストは手押しのポンプで少し空気を入れてチューブをタイヤに装着.チューブとタイヤがはまったらボンベで一気に注入がよいと判断.
ということで,最近またまた小さくなったポンプとボンベを調達してきました.
トピークだらけ.
ロングのツールボトルに問題なく収納.
このポンプで160psiまで入れられる人が世界に何人いるのか.

あんまり使いたくはないですが.